任期満了に伴う滋賀県長浜市長選挙は、18日告示され、25日に投開票が行われます。当記事では25日の即日開票に合わせ、どこよりも早く且つ正確に結果速報を更新していきます。

立候補したのは、現職の藤井勇治氏(67)と、元市議で新人の中川勇氏(66)の2候補で、市経済の活性化や人口減少問題などを主な争点とした、現新一騎打ちによる選挙戦が行われています。

なお、25日の投票時間は午前7時から午後8時まで、17日時点での長浜市選挙人名簿登録者数は、9万6,781人(男4万6,862人、女4万9,919人)となっています。

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最新の開票結果

当選 藤井勇治 27,062
   中川勇  14,781

投票率43.98%

2期8年間にわたる現市政を評価するか刷新を望むかの選択選挙

現市長である藤井氏は、地元選出の国会議員ら約500名(運営発表)が駆け付けた出陣式おいて、

「合併の効果をしっかり上げていく責任が、(私には)ある。」

と第一声をあげ、3期目に向け市政継続への強い意欲をまず示しました。

また、2010年に周辺6町を編入し誕生した、新生長浜市政の手綱を8年間にわたって握り、

・小学校の給食無料化
・市の債務残高の減少(約300億円)
・市庁舎・市民プールの建設
・第3子以降の保育園料無料化

などといった、長浜市の課題である人口減少や、高齢化に歯止めをかける実績を上げてきたことをアピール。

出陣式の最後には、「ガンバロー」と支援者とともにこぶしを高くつき上げると、3期目に向けてのスローガンである、「挑戦と創造」の文字が大きくペインティングされた選挙カーに乗り込み、市内へ繰りだしました。

【藤井勇治(ふじいゆうじ)氏プロフィール】

生年月日:1950年2月27日
出身地:滋賀県長浜市
出身校:龍谷大学法学部
党派:無所属
主な経歴:長年衆議院議員の秘書を務めたのち、2005年自民党公認で滋賀2区から衆議院選に出馬、小選挙区では敗れるものの、比例区で復活当選を果たす。次ぐ2009年の衆議院では敗れるも、翌年行われた長浜市長選で現職に挑み勝利、合併後初の市長に就任した。

一方の中川氏は昨年12月、同市市役所で開催された記者会見において、

「二元代表制における議員活動に限界を感じる。(現市長が行っている)市政に市民の声が届いておらず、市政の軸足が市民の側にない。」

と、市議を経験したからこそ感じ取った現市政への違和感が、任期途中での出馬動機だと説明しました。

現在行われている選挙戦の中では、在任中の実績を声高にアピールする藤井氏陣営に向け、

「医療問題や教育問題など、市民生活と直結した問題の改善が全く進んでいない。」

と指摘。

また、行政マンとして40年以上市民に寄り添い、共に過ごしてきたことをアピールしながら、

・慢性的な赤字が続く市立病院の経営改善と医師数確保
・地域特性を生かした学校教育の充実
・温水プールの設置など福祉の拡充

などを公約として掲げて、市民主体の市政運営で問題解決に挑んで行くことを、市内をくまなく巡りながら、有権者に向けて訴えています。

【中川勇(なかがわいさむ)氏プロフィール】

生年月日:1951年7月23日
出身地:滋賀県虎姫町(現長浜市)
出身校:近畿大学(短期大学部)
党派:無所属
主な経歴:1970年に長浜市に採用され、産業経済部長や市民生活部長などを務めたのち、2014年7月の市議選で初当選。

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自民・公明・民進の強い後押しを受ける藤井氏が優勢か

今回の長浜市長選挙では、自民・公明・民進の推薦を受け、現職市長として露出度も高い藤井氏に、対抗できる候補者擁立のめどがなかなか立たず、ともすれば「無選挙による留任もあるか」と、関係者の間ではささやかれていました。

そんな中、現役市議として義憤を抱き辞職、市民目線に立った市政刷新の必要性を、市内各所で必死に訴えている中川氏への声援も、その演説に足を止めた有権者から多く寄せられています。

ですが、前回市長選でも新人候補にトリプルスコアをつけて圧勝した、藤井氏の牙城を崩すにはいまいち決め手に欠け、「藤井氏優勢・中川氏苦戦」という見方が、大勢を占めています。

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