(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/宗像市)

任期満了に伴う福岡県宗像市長選挙は、15日告示され、22日に投開票が行われます。当記事では22日の即日開票に合わせ、どこよりも早く且つ正確に結果速報を更新していきます。

立候補したのは、元県議の伊豆美沙子氏(59)と、産業医科大名誉教授の唐崎裕治氏(69)、元市議の岩木久明氏(70)の3候補。いずれも無所属新人による三つ巴の戦いも、週末の追い込みを控え、一層熱を帯びてきました。

なお、22日の投票時間は午前7時から午後6時まで、14日時点での宗像市選挙人名簿登録者数は、8万603人となっています。

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最新の開票結果

当選 伊豆美沙子 17,314票
   唐崎裕治   8,100票
   岩木久明   3,677票

世界遺産認定の陰で進む高齢化による空き家の増加などが課題

午前11時、JAむなかたで出陣式を開いた伊豆氏は、

「多くの皆さんと共に、未来に向かって安心で住みやすい宗像を、みんなの手でつくっていきたい。」

と第一声。

同時に、県議時代タッグを組んできた現職である谷井市長の市政継続・発展を宣言し、

・幅広い教育・生涯学習環境の整備
・世界文化遺産や自然環境の有効活用
・JA・漁協・観光協会等との連携強化

などを公約に掲げ、地域活性化に取り組むととアピールしました。

【伊豆美沙子(いずみさこ)氏プロフィール】

生年月日:1959年1月21日
出身地:福岡県宗像市
出身校:京都女子大学国文科
党派:無所属
主な経歴:会社員を経て、家業である酒造業に従事。クルーズコーディネーター、ラジオパーソナリティー、フードコラムニスト、テレビコメンテーター、福岡大学非常勤講師など多彩な活動をしつつ、2011年福岡県議選に初出馬し当選した。再選した2期目途中の今年、意を決して県議を辞し市長選に出馬。

一方、市内の自選挙事務所で第一声を上げた唐崎氏は、

「(宗像市の)政治・行政が持っている情報を、市民の皆さんに明らかにしていく、透明化していく。(そうすれば)さまざまな問題で市民の財産、税金が無駄にならない政治につながる。」

と、現在国政でも問題視されている、行政の不透明感や不信感を暗に批判しました。

また、自身の選挙公約・政策として、

・少人数学級の促進
・障碍者・高齢者の住みやすいまちつくり
・地産地消による循環型経済の活性化
・男女共同参画による都市運営

などを挙げ、市内各所で演説に立ち有権者へ支持を訴えています。

【唐崎裕治(からさきゆうじ)氏プロフィール】

生年月日:1948年8月18日
出身地:福岡県北九州市
出身校:大阪大学・九州大学大学院
党派:無所属
主な経歴:九州大学大学院で理学博士号を取得したのち、1980年産業医科大学医学部助手、1999年には同教授に就任。退任後は名誉教授として、(財)肝疾患研究会顧問を務めながら2級介護ヘルパーの資格を取得し、地域ボランティア活動などを行っている。

前回に続き2度目の挑戦となる岩木氏は、届け出後すぐに離島である大島・地島に訪れ、市内にとんぼ返り、市内繁華街の街頭に立つとその第一声において、

「水道料金を安くして主婦たちが、子どもたちが生活しやすい宗像をつくろうではありませんか、いやつくりたい。」

と、隣接する北九州市の倍近くとなっている、水道料金の値下げを大命題に猛アピールしました。

その他、4年以内での待機児童問題解消や、若者の人口増、税増収などを公約とし、「STOP!騒音!」という自身の信念から、選挙カー無しでの選挙戦を展開しています。

【岩木久明(いわきひさあき)氏プロフィール】

生年月日:1945年5月17日
出身地:熊本県
出身校:日本体育大学
党派:無所属
主な経歴:大学を卒業後、東海大五高(現・東海大福岡高)教諭として教鞭をふるった。退職後は、自由ケ丘地区コミュニティ協会長などを経て、2008年に宗像市議選で当選。2期目途中の出馬となった前回市長選では、今回引退を表明した谷井市長に大差で敗れている。

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谷井市政の継承を掲げ自民の支持を受ける伊豆氏優勢か

現職市長が引退を表明し、新人のみの争いとなった今回の選挙では、本命不在といわれる中、宗像市が属する福岡県において圧倒的な強さを誇る「保守系」の支持を受けた候補が、がぜん有利となります。

そうなると、有力な支持基盤を持たない唐崎・岩城両氏は苦戦、自民・公明の推薦を取り付けている伊豆氏がかなり優勢であると考えられ、1981年の市政発足以降初となる、女性市長誕生の可能性が、関係筋では有力視されています。

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