1996年のスタート以来、フジテレビの看板番組として長らく親しまれてきた「めちゃ×2イケてるッ!」の最終回が3月31日に放送され、その22年の歴史に幕が下ろされました。
最終回は「祝活」と称し、ゲストを招きながら歴代の過激コーナーを復活させるという構成でしたが、過去のVTRを振り返る際、ナイナイ・矢部浩之さんがよゐこ・有野晋哉さんに「ガチギレ」し、その顔面にキックしたというエピソードが取り上げられたんです。
温厚なイメージの矢部さんが共演者に蹴りを入れるなんて、ちょっと想像できないですよね^^;
実際、初めてこの話を耳にした視聴者たちには大きな驚きをもって受け取られたらしく、矢部さんがそこまでキレた原因を知りたいという声が相次いでいます。
ということで今回は、矢部さんが有野さんをキックした「経緯」について調べてみました!
実は有野の芸風にはダークな一面もある?
さて、まずは有野さんの「芸風」について押さえてみましょう。
私もその見た目から、当初は何となく優しい印象を抱いていたのですが、有野さんのボケは飄々としたふるまいと淡々としゃべるマイペースさから繰り出されることが特徴で、毒舌や皮肉といった切り口から笑いを取りに行くことも少なくありません。
一部ネットユーザーの間では(良くも悪くも)「有野晋哉のガチクズエピソード」が伝説的に語られるほど、なかなかにダークな一面を持った芸人さんなんですよ。
そのくせ一歩引いたスカシ芸が多いため、有野さん自身の性格を「嫌な奴」と取ってしまうユーザーが多いんですよね。
基本的に辛辣な発言も多いので、ネット上で一部のことばだけが文章化され、「有野はキツイ」と感じる人もいるみたい!
実際は、全体を俯瞰しながらしっかりフォローも入れているんですけどね~。
若い頃は尖っていたようです(笑)
そんな有野さんですが、若いころには今より更に自分本位な行動が目立ち、芸人仲間との間で「軋轢」が生じることもあったそうです。
今回改めて取り上げられた矢部さんとの確執も、古くからのファンには周知の事実であり、「当時尖っていた有野に対し、矢部は普段から良い感情を持っていなかった」状況がありながら、「有野が、流れを無視した自分勝手な行動で笑いを取りにいった」ことが矢部を逆上させた…という見方が有力なんですよ。
とはいえ、今回わざわざそのエピソードを掘り出してきたことを考えると、今の二人におかしなわだかまりは残っていないのでしょう。
長くめちゃイケのレギュラーを張ってきた戦友として、「お互いにあの頃は若かったな」と振り返ることで、過去のすれ違いを完全に昇華させたのではないかな~と、個人的には感じましたね^^
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