名古屋のまちのあゆみとともにその歴史を築き、2011年に創業400周年を迎えた「松坂屋」。
2007年には株式会社大丸と株式会社松坂屋HDが経営統合し、持株会社「J.フロント リテイリング株式会社」を設立しました。
その後、2010年に大丸と松坂屋が合併し、「株式会社大丸松坂屋百貨店」が発足。
2017年には大丸も、創業300周年を数えています。
このように、長い歴史に育まれた「大丸松坂屋百貨店」ではありますが、苦情やクレームがある場合、どこに連絡や電話をすればよいのでしょうか?
苦情クレーム受付窓口や問い合わせ電話番号、メール問い合わせフォーム等を調べてみました。
併せて松坂屋の特徴や強みについても紹介しています。
松坂屋サイトの「お問い合わせ」ページをチェック!
さて松坂屋の問い合わせ窓口については、公式サイトの「CONTACT US お問い合わせ」ページに、関連の情報が集約されています。
受付窓口は問い合わせ内容によって異なり、かなり数が多いので、ご自身で「CONTACT US お問い合わせ」の案内を確認の上、適当な連絡先を選びましょう。
なお問い合わせページには、「松坂屋に関するご意見・ご質問は、各お問い合わせフォームからお送りいただくか、各店代表電話番号までお電話でお問い合わせください」との一文が添えられていますね。
単に疑問・質問ではなく“ご意見”を受け付けているとの表現を見ると、苦情・クレームに類する内容についても、対応してもらえるのでしょう。
今回の記事では、数ある窓口の中から特に使用頻度が高いと思われるものをピックアップして、下記に紹介いたします。
それぞれの窓口について、電話・メール双方による連絡が可能である点は、利用者目線で有難いですね!
「J.フロント リテイリング」の問い合わせ先も併せてチェック!
松坂屋の公式サイトと併せて、大丸松坂屋百貨店コーポレートサイト及びJ.フロント リテイリングのサイトにも目をとおしてみましたよ^^
すると、大丸松坂屋百貨店に関して専用の問い合わせページは見当たらなかったものの、J.フロント リテイリングについては、別途問い合わせ窓口が設置されていました。
余り利用する機会はないかも知れませんが、「J.フロントリテイリング株式会社について」問い合わせたい場合には、こちらのページを参考にしてみてください。
「パルコ」といったグループ企業についても、情報を得ることができます。
ただ基本的に大丸・松坂屋・パルコの店舗等に関する問い合わせは、各社サイトより連絡を入れるシステムのようですね。
いずれにしても、各種問い合わせに対応する専用の窓口が完備されているというのは、心強い限りです!
松坂屋の特徴や強みとは?
さて長い歴史を持つ松坂屋ですが、冒頭でも触れたとおり、2010年には大丸と合併するなど、時代の移り変わりとともに様々な変化も遂げているようです。
そんな同店の現在の特徴とはどのようなものなのか、非常に興味をそそられましたので、関連の情報を当たってみました。
リサーチの結果、個人的に一番印象的だったのは、松坂屋がSDGsの取組をかなり積極的に展開している点です。
もちろん現在、多くの企業がSDGsに向き合っていることは承知の上ですが、松坂屋の公式サイトをチェックしてみると、具体的な情報が幾つも掲載されていますし、実際に店頭でのアクションも起こしているようですね。
例えば松坂屋名古屋店ではSDGs への関心が益々高まりを見せる中、2021年11月に、持続可能な社会を実現すべく、「地域貢献」「環境」「復興支援」をテーマにセレクトした7ブランドを期間限定で展開。
買うことでサステナビリティ活動につながるTHINK THE FUTUREイベントでは、売上の一部寄附や、復興支援を目的に商品開発を行うブランド商品の販売をとおして、環境や社会問題に向き合うきっかけを発信しました。
百貨店の強みである編集力を活かし、SDGsに向き合う作り手や商品を一同に集めたイベントを開催したわけですね。
また、地方の工場やその地に伝わる伝統技術を手掛ける職人がサステナブルを追い風に注目を集める中、地域貢献をテーマに開催した“尾州織物“の商品販売イベントも実施。
2021年9月に行われた同イベントに関しては、売上が予算の約 1.5 倍と大きく上回り、コロナ禍にあっても好調でした。
サステナブルを追い風に注目を集める地元企業を応援し、結果として地域貢献も果たすというのは、歴史ある松坂屋だからこそ成しえたことでしょう。
そういったわけで、その歴史を強みに、未来へ向けてSDGs への取組にも柔軟に注力している点が、現在の松坂屋の特徴かと感じました^^
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