小泉 進次郎環境相が国連本部で気候変動問題について記者から問われ、「楽しくかっこよくセクシーであるべき」と発言したことが、物議を醸しています。
政治家として適切な言葉だったのかという疑問に加え、「というか、この人はそもそも英語を話せるの!?」といぶかしんでいる方も多く見受けられ、根本的な焦点が「小泉 進次郎の力量」であることをうかがわせますね^^;
その手腕については今後じっくり見極めていくことにもなるのでしょうが、差し当たって進次郎氏の「英語力」がどの程度であるかという疑問は、個人的にも抱いているところです。
立場が立場だけに、その語学力が日本の今後を左右する事態にもなりかねませんし、詳細を調べました。
通訳を伴わずに英語を操る!?
ニューヨークでの映像をみると、進次郎氏は通訳を伴っていませんね。
懇親の場では非常にリラックスした表情をみせ、海外の要人とも笑顔で言葉を交わしています。
このような様子を見る限り、進次郎氏は英語の聞き取りという部分で大きな問題はなく、伝えたい内容を言葉で表現することも可能なのでしょう。
少なくとも日常会話レベルであれば、そう不自由しないだろうなという印象です。
それもそのはず、進次郎氏はニューヨークの名門・コロンビア大学で政治学の修士号を取得しているんですね^^
そういった背景もあってか、進次郎氏の態度からは自身の語学力に対する自信が垣間見えるようにも感じます。
外交の場で通用するの…?
とはいえ改めて国連本部にて進次郎氏が披露したスピーチをチェックすると、率直にいえば「ん!?」という印象を抱きました。
キャリアだけで人のスキルを判断するつもりはありませんが、アメリカで修士号を取った方の英語がこの程度かな…という感じです。
何というか、英語の話し方に「こなれ感」がないんですよね。
ペラペラとは程遠いですし、発音的にも下手という表現が正しいか分からないものの、人よりちょっと英語を聞きかじった人がそれらしくしゃべっているという印象を抱きました。
個人的な見解を申しますと、日常会話程度の意思疎通であれば、割と中学生レベルの英語でも難なく成立すると考えます。
これが欲しい・こうしたいといった「ニュアンス」を伝えたり、感覚的に相手の意図を汲むことは、意外とどうにかなるものです。
こちらの語学力を察知して、ネイティブ側が平易な表現を用いながらゆっくり話してくれるケースも多いですしね。
ただビジネスシーンやフォーマルな場になると、些細な解釈の間違いが大問題に発展することもありますから、「自分は割と英語を話せるぜ!」みたいな中級者の方が、火傷しやすいのかな…と。
そして進次郎氏の英語は、その程度のレベルに留まっていると感じるのです。
なおそもそもの部分で、進次郎氏の「スピーチしたい内容」が一定の質を担保しているのかも疑問ですね。
ここのところ彼の発言内容を目にする機会が増えましたが、日本語の言い回しにも違和感を覚えることがあり、実際に多くの方が「小泉 進次郎の発言には中身がない。偉そうにしゃべっているが、空っぽだ」と指摘し始めています。
出る杭を打つように上げ足を取った批判を繰り返すのもどうかと思いますので、今後進次郎氏がその言動により、良い意味で大衆の評価を裏切ってほしいですよね。
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