“医師が脱毛効果が高いと思う脱毛サロンNo.1を獲得”したという全身脱毛サロン、「キレイモ(KIREIMO)」。
従来の脱毛サロンに対する“お客様の声”から生まれた同サロンは、「お客様お一人おひとりのことを想い、その声にていねいに耳を傾けてきました」と謳っていますが、苦情やクレームがある場合、どこに連絡や電話をすればよいのでしょうか?
苦情クレーム受付窓口や問い合わせ電話番号、メール問い合わせフォーム等を調べてみました。
併せて解約・返金方法、クーリング・オフについても紹介しています。
お問い合わせ用メールフォームの概要をチェック!
さてキレイモ公式サイトの「お問い合わせ Contact」ページにアクセスしてみると、問い合わせ用のメールフォームが設置されていました。
苦情・クレームに対応しているといった案内は添えられていませんが、“ご質問・ご相談”を受け付けているそうで、特段問い合わせ内容を限定するようなアナウンスは見られないこと、また他にそれらしき窓口も存在しないことから、苦情・クレームに類する内容に関しても、こちらのメールフォームを通じて申し伝えれば良いのでしょう。
なお、返信が届くまでには数日掛かる場合がある模様。
それゆえ、問い合わせの内容がシンプルな疑問・質問の類であれば、「よくあるご質問」の内容にあらかじめ目をとおすことで、問題の早期解決につながるかもかもしれません。
またメールの受信設定によっては、キレイモからの回答が届かない場合もあるため、「@kireimo.jp」の受信許可設定を事前に完了するよう留意してください。
電話による問い合わせも可能…?
ちなみに「お問い合わせ Contact」ページをスクロールしていくと、メールフォームの下にさりげなく、「コールセンター」の電話番号が掲載されていました。
■コールセンター
メール送信後、1週間以上経っても弊社より連絡がない場合は、恐れ入りますが、お電話にてコールセンターまでお問い合わせください。
電話番号:0120-444-680出典:お問い合わせ | 全身脱毛サロン キレイモ【公式】
あくまでもメールフォームの注意書き的に記された情報のため、ともすれば見落としてしまうそうですが、“電話による問い合わせも可能”と理解して差し支えなさそうですね。
また「会社概要」のページもチェックした所、一応電話番号の記載がありましたが、一般の問い合わせ窓口として機能しているといった説明は一切見当たりませんでした。
そのため問い合わせの連絡はやはり、専用のメールフォームを活用するか、コールセンターまで入れた方が賢明かと思われます。
一方でキレイモ各店舗の情報は、「店舗検索 Salon search」より得ることが可能。
キレイモは全国どこの店舗でも21時まで営業(香林坊アトリオ店を除く)しており、しかも駅チカなので、学校&お仕事帰りにも通いやすいとPRされています。
各店舗の詳細ページには、営業時間や住所にといった情報に加え、店舗への道順も写真付きで載っていますね。
丁寧で、充実した内容という印象です。
しかしながら、店舗ページのどこを見回しても、各店舗直通の電話番号が見当たりません。
そこで「よくある質問」の内容に目を移してみると、キレイモ来店時には必ず予約が必要との案内に添えて、「キレイモは『予約が取りやすいと思う脱毛サロンNo.1』を獲得しています。独自の予約システムを完備しており、WEBにて24時間リアルタイムで予約をすることが可能です。初めての方は無料カウンセリング予約フォームより、キレイモ会員の方はマイページよりご予約ください」との指示が。
実際、キレイモの店舗にこれから通いたいという場合には、まず“予約”の手続きが発生するようですので、この点も留意しておきましょう^^
解約の方法は?クーリング・オフも可能…?
キレイモ公式サイトの「Members faq」ページをチェックしてみると、「解約をしたいのですがどうすればいいですか?」との問いに対し、解約については全て、先ほども紹介したキレイモのコールセンターで電話にて受け付けている旨が記されていました。
■キレイモコールセンター
お問い合わせ先:0120-444-680
受付時間:11:00~18:00(年末年始を除く)
※海外から・非通知設定の問い合わせは受付不可。
固定電話から電話する際は、電話番号の前に「186」を入力
分割(ローン)支払いのみの解約については、ローンの残債額や既払金などの情報は“個人情報”であるため、キレイモでは分割(ローン)の残り支払い回数を調べることはできず、自身で契約のローン会社まで問い合わせる必要があると案内されています。
ローン会社の連絡先は、契約書にて確認することが可能です。
なお「クーリング・オフの仕方を教えてください」という問いに目を移すと、これに関しても先ほどの質問と同様に、解約については全てキレイモのコールセンターで受け付けると回答されていました。
肝心のクーリング・オフに関する言及は一切なく、クーリング・オフ制度を利用することは不可能という印象を受けますね。
しかしながら、クーリング・オフは「特定商取引に関する法律」において消費者を保護するべく定められた制度。
特定商取引法のクーリング・オフができる取引と期間によると、エステティックや美容医療などの「特定継続的役務提供」の場合は“8日間”という期間が定められており、8日間の内に書面で手続きすれば、契約の再考や解除、申し込みの撤回が可能となるはずです。
実際に同じページに掲載された他の質問内容には「クーリングオフ・解約後再契約はできますか?」との記載も見られ、クーリング・オフによる契約解除もできることが伺えますね。
この点については少々、事実が伝わりづらい記述になっている気がしました。
ちなみに再契約も、キレイモコールセンターへの問い合わせを通じて可能となります。
キレイモコールセンターは解約・退会のみならず、様々な手続きの窓口として機能しているようですね。
返金に関するアレコレをチェック!
キレイモの解約に際しては、「返金」が発生する場合もあります。
返金用口座情報を事前に登録し、そちらに振り込まれる流れですね。
ただし返金については、契約と支払いの状況により、対応が異なります。
当然ではありますが返金保証期間が過ぎている場合などは、解約の意思表示をしたとしても、返金に応じてもらうことができません。
また返金には時間を要する場合があると説明されているので、併せて留意しておきましょう。
続いて、気になる返金の額について。
国民生活センターの案内によると、中途解約の際に事業者が消費者に対して請求できる、解約時に支払う費用の上限額は、特定継続的役務提供の対象業種ごとに定められています。
エステティックの中途解約の場合には、支払い済代金との差額が下記の負担額を上回っていれば返金を受け、不足があれば追加の支払いをするシステムですね。
サービス開始前:2万円
サービス開始後:2万円または未使用サービス料金の1割に相当する額の、いずれか低い方+既に受けたサービスの料金
加えてエステティックの契約で「サービスを利用するために必要である」「購入しないと、そのサービスが利用できない」などの説明により勧められた「関連商品」が認められれば、中途解約の際に該当商品の購入代金を、サービスの代金と併せて清算することができますよ^^
要は自身で確たる額を算出することは難しいので、サロン側に直接問い合わせるか、うまく手続きが進まない場合などは、お近くの消費生活センター等(消費者ホットライン188)に相談すると良いでしょう。
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