先日、私が通うジムのインストラクターが、「経口補水液を買ってみた!」と嬉しそうに見せてくれました。
いつもはただの水を飲んでいるから割高になるけど、体調のためにはね…ということだったのですが、そこで疑問が一つ。
「そもそも、経口補水液って何なの!?」
何となく体に良いものなんだろうなあという察しはつくのですが、どのような理屈で何の効果が期待できるのかという点については、皆目見当もつきません^^;
大流行した「水素水」みたいなものかな?と予想したのですが、その概要と入手法が大変気になってきたため、早速リサーチを進めました。
経口補水液って何?
まずは経口補水液がどのような飲料なのかということですが、端的に表すなら「体内で失われた水分や塩分などを速やかに補給できるように成分を調整した飲料」となります。
腸内で水分や塩分が効率よく吸収されるよう、ぶどう糖といった炭水化物とナトリウムなどの電解質の濃度がうまく調整されているため、熱中症の初期段階で水分補給する場合には水をそのまま飲むよりも特に有効だと考えられているみたいですね。
世界保健機関(WHO)が提唱する経口補水療法において「脱水症などの予防・治療に適した飲料」とのお墨付きももらっている点からも、その効果は信頼に足るものと言えるでしょう。
うまく摂取すれば、連日猛暑が続くつらい今のシーズンを乗り切るための「強い味方」となってくれそうです。
どこで入手できるの?
明かな効果が望めそうだと考えたため、私も先ほどコンビニに走り、経口補水液を探してきました^^
「血中中性脂肪の上昇をおだやかにする炭酸水」などを自社で開発し、安価で取り揃えている「セブンイレブン」ならば用意があるだろうと予測して店に入ったのですが…ない!
ないと思うといよいよ欲しくなり(笑)、他のコンビニも訪れてみましたが、どこにも該当商品を見付けることはできませんでした。
そこで調べたところ、経口補水液は「食品扱い」のためスーパーやコンビニでも販売自体は可能なのですが、年齢や持病に合わせて飲み方に注意が必要であるため、「消費者が必要に応じて専門家(医師・薬剤師・管理栄養士など)のアドバイスを受けられる場所」で売るように限定されているのだとか。
なるほど、確かにドラッグストアでは売っているのをよく見掛けますね。
ということで市販の経口補水液をゲットしたければ、病院内の売店やドラッグストアなど、専門家がいる場所を訪ねてみましょう。
一方で経口補水液は、自宅で作ることも可能なんです!
熱中症予防として、作り方を教えている薬剤師の方もいるみたいですね^^
コップ1杯分の経口補水液を作る方法は大変簡単で、「食塩0.6グラムと砂糖8グラムを水に加え、しっかりとかす」だけでOKなのだそう。
ただ、簡単にできるからと作り置きしたり、飲みすぎることはNGということでした。
あくまで普通の水やお茶よりもうまく水分を補給するための「補助的役割」と理解して飲む分には大変有効みたいなので、私も試してみようと思います^^
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