(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/加東市)

任期満了に伴う兵庫県加東市長選挙は、15日告示され、22日に投開票が行われます。当記事では22日の即日開票に合わせ、どこよりも早く且つ正確に結果速報を更新していきます。

立候補したのは、現職の安田正義氏(63)と、元県職員で現在ドローン販売会社を経営する北原豊氏(55)の2候補で、前回市長選で無投票・再選した安田氏に、新人が挑戦する一騎打ちの選挙戦が、市内各所で繰り広げられています。

なお、22日の投票時間は午前7時から午後6時まで、14日時点での加東市選挙人名簿登録者数は、3万2,651人(男1万5,887人、女1万6,764人)となっています。

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最新の開票結果

当選 安田正義 8,790票
   北原豊  4,213票

重複している公共施設の統廃合の是非や公共交通網の整備が争点

座右の銘である、『なせば成るなさねば成らぬ何事も』を心に秘め、2期8年を務めた安田氏は、昨年12月の定例市議会で立候補を表明。

市内にあるJAみのり本店駐車場で開催された出陣式には、自民・公明の衆議、県議、周辺の市長など約150人(運営発表)の支持者を前に、

「子どもたちの育みと学びの環境整備や、人権啓発・教育の推進し、高齢化社会や自然災害に対応した安心して暮らせる環境整備を行っていく。」

と3期目への決意を述べるとともに、自身の実績を強調しました。

【安田正義(やすだまさよし)氏プロフィール】

生年月日:1954年10月26日
出身地:兵庫県加東市(旧社町)
出身校:兵庫県立社高校
党派:無所属
主な経歴:高校卒業後、社町役場職員となり生活環境課長などを務める。2006年の3町合併で現加東市が発足してからは助役、翌年副市長に就任した。2010年、同市初代市長である山本氏が出馬を見送った市長選に後継として立ち当選、2014年の前回選挙では候補者が立たず、無投票で2千を決めている。

一方、政治団体の支持を受けない形で、しがらみのない市政を目指す北原氏は、その第一声で、

「(現市政は)ハコモノ重視、一般会計の0,5%分を削ればコミュニティーバスを運行できる。」

と、市が進める小中一貫校事業など大型施設への税金投入を批判し、市運営のコンパクト化で財政の健全化や、交通環境の整備促進などを図る意向を示しました。

また、体育授業にゴルフを取り入れたり、香川県のうどん県よろしく知名度アップのためにニックネームを同市に付けるなど、ユーモラスなアイデアを出しているほか、

・ドローンで住民票を運ぶシステム構築
・高校3年までの医療費免除
・4~5歳児の保育料無償化

などを公約に掲げ、選挙戦を進めています。

【北原豊(きたはらゆたか)氏プロフィール】

生年月日:1962年11月1日
出身地:兵庫県西宮市
出身校:香川大学
党派:無所属
主な経歴:1985年に兵庫県庁に入庁、土地改良事務所などで勤務した後、2014年に同庁を退職。小型無人機ドローンを扱うIT関連会社代表に就任しつつ、地元小学校のPTA会長なども歴任した。

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実績と支持基盤に勝る現職の安田氏に優勢は揺るがないか

無選挙は避けたい、という義憤の念から立候補を決意し、組織に頼らない草の根選挙で支持を求めている北原氏ですが、自民・公明の与党陣営のほか、連合兵庫などの推薦を取り付ける安田氏に、いかんせん組織力で圧倒的に劣ります。

確かに、現市政による補助金計算ミスという大失態での、約30億円にも及ぶ市債増加に批判の声も出ていますが、北原氏に勝算は薄く、「安田氏3選」の公算が高いと見られています。

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