宮内庁は12月13日、上皇后・美智子さまの体調不良が続いていることを明らかにしました。

心不全の診断指標となるホルモン「BNP」値が高く、9月以降には血の混じる嘔吐が数回認められたといいます。

嘔吐については症状が収まったそうですが、今春以降に急減した体重は元に戻っていないそうですね。

宮内庁は“詳しい原因は不明”としながらも、一連の体調不良は9月に受けた乳がんの摘出手術とは関連がなく、「精神的なストレス」が一因として考えられるとの説明を加えました。

何でも症状が出た時期などから上皇后夫妻について事実と異なる週刊誌報道がなされ、これが原因のストレスで胃に負担が掛かった可能性もあるというのですが、“事実と異なる週刊誌報道”とは、具体的にいえばどの話題のことを指すのでしょう?

いずれの週刊誌が掲載した記事なのかも含め、特定作業を進めました。



「二重権威」の指摘がご負担になった!?

宮内庁が引き合いに出した報道の内容については、既にある程度“当て”が付いています。

幾つかのメディアが報じたところによると、「週刊新潮」によって指摘された「二重権威」に関する記事が、問題の報道だといいますね。

該当の記事は、秋篠宮さまがお誕生日当日に天皇皇后両陛下および上皇ご夫妻へのご挨拶に向かわれたことを話題にしつつ、あいさつの“順番”に違和感があったと報じました。

本来ならば皇室において序列が一番上である「今上陛下」へのご挨拶を先に済ませるべきなのに、秋篠宮様が吹上仙洞御所にいらっしゃる上皇ご夫妻のもとを最初に訪れたことを指摘し、天皇と上皇の間で「二重権威」問題が勃発しているとまとめたのです。

要は異例の生前退位が行われたことによって順序逆転ご挨拶騒動が起こり、「上皇は天皇よりも“上位”の存在である」との誤解を招く前例になってしまったと意見したわけです!

なるほど真偽のほどは置いておくにしても、上皇ご夫妻のお心を悩ませるには十分な内容ですよね…。

具体的な指摘が入っている点を鑑みても、「週刊新潮の二重権威報道が体調不良の原因になった」可能性は高いのかもしれません。

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上皇夫妻のご心労は募るばかり…?

とはいえ上皇ご夫妻を巡る週刊誌の報道は、一つや二つではありません。

中には歪曲的な表現を用いているにしても、批判的な意見を展開しているものも見受けられます。

週刊新潮などは二重権威問題の他にも、「美智子様のお引越し」を話題にした記事を掲載していますね。

該当の記事は5月の御代替わり後に上皇ご夫妻が高輪皇族邸へ移られる見込だったと説明しつつ、お引越しが秋になっても遅々として進まない状況をやり玉にあげ、お二人の対応に疑問を呈しています。

「さる皇室ジャーナリスト」なる人物の言葉を借りて、「宮内庁は“昼夜を問わず(引っ越しの作業を)進めている”と言いますが、美智子さまのご病気もあり、ただでさえ捗っていない折、ラグビーご観戦の時間などを作業に充てることはできないものでしょうか」といった具合に記事を締めくくっているのです!

まるで上皇ご夫妻が自分たちの楽しみばかりを優先し、速やかに行うべき引っ越し作業を後回しにしていると言わんばかりです。

ご高齢で体調に不安を抱えながら、退位後も様々なお仕事を真摯にこなされているお二人に対して、これは余りの言いようという印象ですね…。

実際にネット上の意見をチェックしてみると、「週刊新潮による“お引越しの遅れ”を指摘する記事が、上皇后さまにストレスを与えた」という見方も少なくないようです。

いずれにせよ関連の発表を行うくらいですから、上皇后さまのご心痛は想像よりも大きく、宮内庁サイドも事態を憂慮しているのかもしれません。

とにもかくにも、一日も早い上皇后さまの回復を願うばかりです。

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