ジャパネットクルーズで船酔いは大丈夫?
結論から言います。船酔い対策は必要です。なぜなら、クルーズ船に乗ったことがある人の43%が船酔いを経験したからです。
この記事では、記事の前半でクルーズ船の仕組みや船酔が起きやすいタイミングを、記事の後半では船酔いをしてしまったあとの対策について解説しています。
ジャパネットクルーズの船酔いが心配な人は最後まで読んでみてください。
ジャパネットクルーズで船酔いするのか
ジャパネットクルーズで船酔いするのか。
- ジャパネットクルーズで船酔いの可能性は?
- MSCベリッシマの船酔いレベルはどのくらい?
- 船の揺れには「縦揺れ」と「横揺れ」がある
- クルーズ船が揺れる瞬間とは?
ひとつずつ、掘り下げて解説していきます。
ジャパネットクルーズで船酔いの可能性は?
みんなの憧れジャパネットクルーズ!高級感あふれる船内と、五つ星レベルのサービスで有名ですよね。
ですが、天気が急変したり、海が荒れたりすると、船酔いになる可能性が高まります。ジャパネットクルーズでに船酔い予防は必要です。
予防策として、まずは船の中央部に滞在することです。船の中央部は揺れが最も少ない場所なんです。
次に、重い食事や油っこいものは避けて、軽い食事を心がけることです。食事内容で船酔いのリスクは大きく下がります。
MSCベリッシマの船酔いレベルはどのくらい?
MSCベリッシマは、ジャパネットクルーズの豪華客船です。
MSCベリッシマ、実は最新の安定装置やスタビライザー(船底の横から翼をだして揺れを減らすもの)が搭載されています。
だから、一般的な遊覧船やフェリーと比べても揺れにくいんです。
実際に、阪急交通社のアンケート調査によれば、クルーズ経験者の約1割しか「ひどい船酔いをした」と回答していないんです。
すごい数字ですよね。
でも、その一方で、悪天候の時や台風が近づいている場合は、約43%の人が軽い船酔いを感じることがあるそうです。
船の揺れには「縦揺れ」と「横揺れ」がある
船の揺れには「縦揺れ」と「横揺れ」の2種類があります。MSCベリッシマは、「縦揺れ」と「横揺れ」どちらに対しても対策が施されています。
特に、最新鋭のスタビライザー(船底の横から翼をだして揺れを減らすもの)は、左右方向の揺れを感知・予測して、揺れを抑えてくれるんです。
ただし、突発的な揺れにはスタビライザーの効果がイマイチです。ガタガタと地震のように揺れてしまう場合もあります。
クルーズ船が揺れる瞬間とは?
クルーズ船が揺れる瞬間と言えば、大波や悪天候が思い浮かぶでしょう。でも、それだけじゃないんです。
船が港を出たばかりのときや、新しい海域に入るときも、揺れが起こりやすいんですよ。
なぜなら、船が港を出るときや新しい海域に入るときは、船のバランスが一時的に崩れやすくなるからです。
船の速度や水流の抵抗が変わるので、船体が不安定になることがあります。
また、船が新しい海域に入ると、海底地形や海流が変わることもあります。これが船体に影響を与えて、揺れが起こるんです。
海底が急に浅くなる場所では、船底が海底に近づくため、水流の抵抗が大きくなります。これが船を揺らす一因になるんです。
話をまとめると、クルーズ船が揺れる瞬間は、大波や悪天候だけでなく、船の速度変更や新しい海域に入るときも注意が必要です。
ジャパネットクルーズでの船酔い対策
続いて、ジャパネットクルーズでの船酔い対策について。
- 船酔いを防ぐための酔い止めは必要か?
- ジャパネットクルーズで船酔いしてしまったらどうする?
- 船酔いの治し方:症状を和らげる方法
- クルーズ船で揺れない2つの場所とは?
ひとつずつ、掘り下げて解説していきます。
船酔いを防ぐための酔い止めは必要か?
結論から言うと、酔い止め薬は船酔いが心配な人なら必須アイテムです。
まず、市販されている酔い止め薬にはいろいろな種類があります。主成分が「ジメニヒドリナート」か「メクリジン」かで、効果と副作用が違います。
たとえば、ジメニヒドリナートは速攻性がありますが、眠気を引き起こす可能性があるんです。自分の体調やプランに合わせて選ぶことが大切です。
次に、いつ飲むかも重要です。一般的には出発前に飲むのが一番効果的ですが、揺れが少ないうちに飲むのもよいです。
たとえば、「カリビアン・プリンセス」では、午後が揺れが少ないです。
ジャパネットクルーズで船酔いしてしまったらどうする?
まず、船酔いの兆候を感じたら、深呼吸をして心地よいリズムを作ってください。気持ちが落ち着きます。
次に、船の中央部に移動することです。ジャパネットクルーズの船内は広いので、中央部には「プラザ」や「ラウンジ」があります。
この中央部は揺れが少なく、船酔いが和らぐ場所です。
バルコニー客室も揺れを感じにくいです。特に、バルコニー客室は左右の揺れが少ないので、船酔いしやすい人にはおすすめです。
船酔いの治し方:症状を和らげる方法
船酔いになってしまったとき、何をすればいいのか。具体的な対策を3つお伝えします。
まず最初に、水分補給は必須です。なぜなら、脱水症状が船酔いを悪化させる可能性があるからです。
特に炭酸水は、胃のもたれを和らげる効果があります。生姜ティーもおすすめで、生姜には酔いを和らげる成分が含まれているからです。
次に、休息も有効です。ただ寝るだけではなく、船酔い対策のための専用スペースを活用してください。揺れの少ない船の中央部にあります。
そして最後に、船酔い対策の薬です。市販されている「ボニン」や「ドラマミン」などが効果的です。ボニンやドラマミンは、船酔いの症状を和らげる成分が含まれています。
クルーズ船で揺れない2つの場所とは?
クルーズ船で揺れに強い場所を知っておくと、船酔いのリスクを減らせるんです。具体的には2つのポイントがあります。
まず一つ目、船の中央部は揺れが少ないです。なぜなら、船の重心が中央にあるため、揺れの影響を受けにくいからです。
次に、下層デッキも選択肢の一つです。水面に近いため揺れが少なく、船酔いしにくい場所です。
ただし、下層デッキはエンジン音が聞こえやすいのがデメリットです。
まとめ:ジャパネットクルーズでも船酔い対策は必要
というわけで、今回は「ジャパネットクルーズで船酔いは大丈夫?予防と対策」と題して、ジャパネットクルーズ 船酔いについて調査してみました。内容をもう一度まとめておきます。
- 酔い止め薬は船酔いが心配な人には必須アイテムであり、成分によって効果と副作用が異なる
- 船の中央部は揺れが少なく、船酔い対策に有効
- 水分補給は必須で、特に炭酸水や生姜ティーが船酔いの症状を和らげる
- 船酔いリスクは天気や海の状態、船の速度や新しい海域に入るタイミングにも依存する
- 下層デッキは揺れが少ないが、エンジン音が聞こえやすいのがデメリット
結論として、ジャパネットクルーズは船酔い対策が必要です。船の中央部で過ごす、適切な酔い止め薬を選ぶなど、事前の準備が大切です。
↓のジャパネットクルーズの記事も読んでおいてください。
この記事へのコメント一覧
この記事へのコメントはありません。