3月2日に実施された第41回日本アカデミー賞の授賞式。

是枝裕和監督がメガホンを取った「三度目の殺人」が、最優秀作品賞をはじめとする最多6部門に輝き、各賞を総なめする結果となりました!

しかしながら、優秀主演男優賞に輝いたのは、「あゝ、荒野 前篇」の菅田将暉さん。

受賞作品&受賞者一覧を見ながら、「あれっ、三度目の殺人の福山雅治さんが優秀主演男優賞じゃなかったんだ」と不思議に思ったのは、私だけではないはずです。

そこで、よくよく候補者の名前を見返してみたところ、さらにビックリ。

そもそも福山さんは、優秀主演男優賞にノミネートすらされていなかったんですね~!

「三度目の殺人」からは、役所広司さんが優秀助演男優賞・広瀬すずさんが優秀助演女優賞をそれぞれ受賞しているのに、主演の福山さんだけ蚊帳の外とは、なんとも不自然な感じがします。

この結果には、何か理由があるのでしょうか?

スポンサーリンク?

賞に値するほどの演技力がない?

(画像引用:http://gaga.ne.jp/sandome/)

SNS等の意見を集約すると、やはり「ノミネートすらされない=賞に値するほどの演技力がない」と考えている方が多いようですね

福山さんの演技に関しては、
・恵まれたルックスと声は天性のもので、画面に引き込まれる
・知的な役柄がハマる

といった好意的な声がある一方で

・特段悪いとも思わないが、とにかく普通
・ドラマで視聴率が取れないのは、演技に引き付けるものがない証拠
・所詮は歌手が本業である人の演技

等の手厳しい意見も少なからず見受けられました。

これらの否定的な意見を眺めながらふと思ったのですが、福山さんって、やっぱり本業は「シンガーソングライター」なんですかね^^;

数々の名曲と実績を残している方ですから、福山さんの音楽的才能を疑う余地はないのですが、俳優としても、もっと言えば全く違った他の分野においても、余りにマルチな活躍をされているので、「福山雅治と言えばこの分野での才能が最も長けている!」という断定が、なかなか難しいように思います。

もしかしたら、「すべてをそつなくこなせる」ということが、「器用貧乏」なイメージにつながり、「俳優のみに打ち込んでいない芸能人は受賞にそぐわない」と考える人も、一部いるのではと感じました。

スポンサーリンク?

是枝監督は福山雅治を賞賛!

しかしながら是枝監督は、福山さんを自身の作品に起用し続けていますし、今回の授賞式においても、「福山さんが、僕が悩んで先が見えなくなった時も『大丈夫、そういう時が一番良いものができます』と僕を信頼してくれた。感謝しています。彼の元に届けたい」と語り、福山さんの功績に対する賛辞を惜しみませんでした。

是枝さんほどの名監督が、全く演技力のない人物に主演を任せるなんてことはあり得ないと思います。

やはり、福山さんに「光るもの」があるのでしょう。

そう考えると、今回はほかにより優れた役者さんがおり、めぐりあわせ的にノミネートには至らなかった…と考える方が自然で、「福山さんには演技の素質がない」と決めつけてしまうのは、いささか強引な気がします。

私としては、今後も福山さんが俳優として活動を続ける限り、アカデミー賞をはじめとする何らかの賞を授与される可能性は決して低くないと予想しています!

スポンサーリンク?