政府は9月13日の閣議において、内閣改造に伴う副大臣25人と政務官27人の人事を決定しました。

小泉 進次郎環境相と共にことさら注目を集めたのは、間違いなく今井 絵理子参院議員の内閣府政務官起用でしょうね。

今井氏はダンスボーカルグループ・SPEEDの元メンバーで、芸能人として一世を風靡した人物です。

彼女が政界進出を果たした折にも知名度先行の不勉強ぶりを非難する声は大きかったですが、その後一部週刊誌にて神戸市議(当時)との不倫関係が取りざたされた経緯もあり、国民からの信用は地に落ちた印象でした。

その今井氏がここにきて内閣府政務官を務めることになったとは、さすがに開いた口がふさがりません。

…それにしても「内閣府政務官」とは、いったいどのような役職なのでしょう^^;

改めて考えると理解が及んでいないと感じたので、概要を整理してみました。



「内閣府政務官」ってそもそも何!?

各種報道では内閣府政務官というワードが一続きかつ当たり前のように登場していますが、その本質を理解するには「内閣府の大臣政務官」という、正式な呼び方をまず押さえておくべきでしょう。

そもそも政務官は正式名称を大臣政務官といい、「その省の長である大臣を助け、特定の政策及び企画に参画し、政務を処理する」ことを目的として、各省に1~3名が置かれています。

要は大臣の「助っ人」として機能しており、内閣府以外の省にもそれぞれ政務官がいるということですね!

そういったわけで今回今井氏は、「内閣府の大臣をサポートする役割」を与えられたのです。

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どうして今井氏が内閣府政務官に…?

とりあえず、内閣府政務官とはなんぞや?という点に関しては理解できました。

そのうえで、これほど重要な役職を何故今井氏が務める必要があるのかという疑問は、やはり解消することができません^^;

もともと力量不足が叫ばれていたことに加え、自らの言動で更なる問題を引き起こした人物ですからね…。

それでも閣議後の記者会見にて今井氏絡みの質問を受けた菅官房長官は、「(週刊誌の報道等については)本人が説明するだろう。いずれにしろ、まさに適材適所の対応をした」と断言しました。

思うに内閣府は複数の省庁を横断的にまとめる立場として、男女共同参画社会形成の促進や少子化対策、地方創生などの施策に取り組んでいるため、「女性であり母でもある今井氏の視点は、内閣府に必要なもの」と判断されたのではないでしょうか?

内閣府の性質に関わらず、良くも悪くも話題性のある今井氏を起用することで「女性をちゃんと重用していますよ!」とアピールする狙いもあるのかもしれません。

それにしたって、これまでの流れを見れば今井氏に悪い意味での注目が集まることは明白ですし、実際にSNS等をチェックすると、ネガティブな反応ばかりが目につきます。

今後、今井氏の「挽回」は期待できるのでしょうか…?

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