(画像引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/平川市)

任期満了に伴う青森県の平川市長選挙は、1月21に告示され、同28日に投開票が行われます。当記事では28日の即日開票に合わせ、どこよりも早く且つ正確に結果速報を更新していきます。

立候補したのは、いずれも無所属での出馬となる、再選を目指す現職の長尾忠行氏(68)と、元市議で新人の山口金光氏(68)の2候補で、奇しくも同じ年齢通しの一騎打ちとなりました。

なお、28日の投票時間は午前7時から午後8時まで、1月20日時点での市選挙人名簿登録者数は、2万7,327人(男1万2,587人、女1万4,740人)となっています。

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最新の開票結果

当選 長尾忠行 9,954票
   山口金光 5,486票

現職市政継続による事業拡大かはたまた大幅な縮小か

今回の平川市長選では、同市だけではなく全国的に広がりを見せる、「少子高齢化」に対する考え方の違いが争点。

現職で2期目への意欲を見せる長尾氏は、自身が進めている新庁舎・新体育館の大規模事業について、

「有利な起債があり、将来に負担はかけない。」

と、告示に先立って開催された公開討論会において持論を展開、その有益性をアピールしました。

【長尾忠行(ながおただゆき)氏プロフィール】

生年月日:1949年3月10日
出身地:青森県竹舘村(現平川市)
出身校:東京農業大学農学部
党派:無所属
主な経歴:平川市議(1期)、青森県議(5期)、同県議会議長を歴任。

一方、新人として市政の改革・刷新を進めたい山口氏は、

「維持・補修など、子や孫の世代に重い負担がかかる。」

と真っ向からそれを批判。

「作りすぎ!その金!、光る若者に!」という、自らの名前に引っ掛けたスローガンを打ち出し、事業の大幅に縮小し資金を蓄え、新婚夫婦の定住支援や子や孫の将来を見据えた行政へ、順次転換していくべきだという持論を展開しました。

【山口金光(やまぐちかねみつ)氏プロフィール】

生年月日:1949年6月24日
出身地:県市
出身校:航空自衛隊幹部候補学校
党派:無所属
主な経歴:航空自衛隊入隊後、空幕予算班長、会計(財政)課長(1,2兆円)、芦屋基地(福岡県)司令を歴任、元平川市議。

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前回選挙において発覚した「大スキャンダル」の影響で全国的な注目度も高い

実はこの平川市、現職である長岡市長が誕生した、2014年の前回市長選において、当時の現職市長であった大川氏への、「票まとめ」を依頼された複数市議がその見返りとして、現金を授受していたことが発覚。

大川氏を含む、実に15人の市議が逮捕され、そのすべてが有罪判決を受けるという、一大公職選挙法違反事件が起きたことで、全国的にその名前が知れ渡れてしまった、不本意な歴史を持っています。

結局、公職選挙法違反を犯しながらも大川氏は2,300票という、この市のボリュームとしては、かなりの大差で現職である長尾氏に敗れるのですが、有権者の市長選に対する不信感はまだまだ拭いきれていません。

結果的に、投票率が上向いていかない可能性も高いため、そうなると浮動票の取り込みが当選のカギを握る、新人候補の山口氏には不利か。

現職市長としての露出が多く知名度があり、与党である自民・公明両党の推薦を受けるなど、支持基盤が確立している長尾氏の方が、かなり優勢に選挙戦を進めていくのではないか、と予想されています。

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