連日の暑さもあってか、ウィンター・スポーツからはすっかり視線がそれていた私ですが、つい先日のテレビでフィギュアスケート・羽生 結弦選手の大ファンを公言するポーランド人の姿を見掛け、「やっぱり羽生選手の人気って凄まじいんだなぁ」と改めて感じたんです。
オリンピック連覇という偉業に加え、なんとも深みのある人としての魅力やスタイル…。
もはや「日本の宝」といっても過言ではないでしょう。
今後も末永くスケート界を盛り上げてほしいと願うばかりですが、羽生選手ってそもそも、次の北京オリンピックに出るかどうかも不透明なのでしょうか?
選手生命が短いフィギュア界において、既に誰にも負けないレベルの地位・名誉を獲得した羽生選手ですから、いつ引退宣言が出されてもおかしくないような気もしてきました;
ということで今回は、今後における羽生選手の動向を占ってみたいと思います!
オリンピックを見据えた本人の発言は?
まずは北京オリンピックに関する本人の発言を見てみましょう。
前回の平昌五輪終了後、IOC運営の五輪専門サイト「オリンピックチャンネル」のインタビューに答えた羽生選手は、4年後については「未定」を強調しつつも、「出るなら絶対に勝ちたい」と話した上で、出場の可能性については「…Maybe(もしかしたら)」と口にしました。
その時点では、一旦疲れた体を休ませて治療に専念することが先決としていましたが、出場に関して「全否定はしていない」んですね。
2度目の金メダルを手にし、その存在感が全く衰える兆しを見せない羽生選手のことですから、当然の回答なのかもしれませんが…。
かつては23歳で引退するつもりだった!
一方で羽生選手はそれより以前・2014年夏季に日本スケート連盟公認の専門誌が行ったインタビューでは、「23歳で辞めようと思っている」との発言を残しているんです!
とすれば、羽生選手は自身のライフプランにおいて、そう長くは現役続行を考えていないのかもしれません。
北京オリンピック開催時、彼はすでに27歳を迎えており、競技者としてのピークは過ぎていることだって十分に考えられます。
さらに羽生選手は、東日本大震災の復興のため今以上に尽力したいとの思いから、プロ転向の意思が強いともささやかれているのです。
スケートは続けていくにしても、北京オリンピックを目指すという道は選ばない可能性だってあるというわけですよ;
とはいえ個人的には、現時点では本人もかなり悩んでおり、次のオリンピック出場の可能性は「五分五分」であると見ています。
おそらく今後の体調やモチベーションの変化を注視しながら、最終決断を下すのではないでしょうか?
ただ一旦引退を決めてしまえば、今シーズン・来シーズンといった早期の段階においていきなり発表するような予感もするんです;
実際に本人が話していた引退の年齢とも重なりますからね!
とはいえ一人のファンとしては少しでも長く競技人生を続けてほしいですし、北京オリンピックにだってぜひ出場してもらいたいというのが本音です。
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