深田 恭子さん、新木 優子さん、リリー・フランキーさんが出演する「キリン 午後の紅茶」の新CMシリーズがスタートしました!
三者三様の魅力が詰まっており、大人な雰囲気の仕上がりです。
春らしいさわやかなBGMもすごく素敵だと感じましたので、詳細について調べてみました。
BGMはイギリス民謡だった!

驚くべきことに、今回のCM音楽はもともと「イギリス民謡」なのだそうです!
民謡と聞くともっとエスニックでこってりとしたイメージを抱くのですが、イギリスにはこのようなタイプの曲も存在しているのですね。
タイトルは「The more we get together」いい、その親しみやすいメロディから手遊び歌としても浸透しています。
歌詞の内容が「みんな集まろう!僕たちは友達さ」といった趣旨のものなので、いわゆるキッズソングとしての人気が高いですよ^^
ちなみに今回のCMにおける歌と演奏は、オランダが生んだポップ・マエストロこと「ベニー・シングス」が担当しています。
「コーネリアス」との共演を果たすなど、日本にもゆかりのある注目のアーティストですね。
甘すぎない紅茶が主流になる?
CMについては各出演者のソロバージョンも存在します。
曲は全て「The more we get together」で統一されていますが、新木さんとリリーさんは午後の紅茶「おいしい無糖」を、そして深田さんのみが新発売の「ザ・マイスターズ ミルクティー」を紹介していますね。
2つの味の共通点は「甘くない」という点です。
午後の紅茶といえばストレートティーでもかなり甘みが強く、それはそれで疲れているときなどは非常に美味しいのですが、一部の紅茶ファンからは「甘ったらしい。果たしてこれを紅茶と呼んで良いものか?」との声も上がっていました^^;
加えて近年、素材や味わいにこだわった無糖、もしくは甘さを抑えた飲料の需要が高まっていることもあり、午後の紅茶シリーズもシフトチェンジを図ったようですね。
ザ・マイスターズ ミルクティーも社会人となり甘さから離れる顧客に対して「カロリーを気にせず楽しめる甘くない微糖ミルクティー」である点を前面に打ち出しており、大人の気分転換にふさわしい味覚が楽しめるといいます。
このような背景を知ってみると、以前から起用されていた新木さんに加え、大人の魅力たっぷりの深田さん&リリーさんが登場するに至った意図まで理解できると感じました。
映像に色どりをプラスするベニー・シングスの音楽も非常に洗練されていますし、今回のCMはまさに大人たちをターゲットにしたものだといえそうです。
私自身、今回発売されたミルクティーが従来のものとどう違うかも気になりますし、同CMきっかけで新しい午後ティーに興味を持った方も多いのではないでしょうか^^