オリンピックや世界選手権で活躍する一流スケーターたちが一堂に会し、 華やかなエンタテインメントを繰り広げる「ファンタジー・オン・アイス(Fantasy on Ice、以下FaoI)」。
2019年もその動向が注目されていた羽生 結弦選手が出演することになり、いやがうえにも期待が高まっています。
と同時にチケット争奪戦が過熱し、SNSや掲示板では高額転売も繰り広げられていますね。
特に羽生選手の地元・仙台のチケットについては、30万円オーバーで売りに出されているのを見かけました^^;
それにしてもFaoIの入場時、本人確認は実施されないのでしょうか?
これだけ常軌を逸した取引が繰り広げられているとなると、十分規制の対象だと思うのですが…。
とても気に掛かりましたので、例年の様子やすでに出回っている情報をもとに考察を進めました。
これまでに本人確認はなかったが…
とりあえず過去のFaoI(2015~2018年開催)において、本人確認が実施された例はありません。
そのため一部では「例年のやり方を踏襲するならば、今回も本人確認は実施されないのでは?」「類似のショーにも本人確認はなく、FaoIだけ規制が強まる可能性は低い」といった声が上がっています。
とはいえ前年までなかったから、今年も絶対ないという図式は成り立ちませんからね^^;
実際にほとんどのファンも「今年から本人確認が導入されても何ら不思議はない」と考えているらしく、SNS上にみられるチケット取引の多くでも「本人確認が実施された場合」を想定したやりとりが執り行われている模様です。
今年度のアナウンスの内容は!?
なお公式サイトのチケット情報ページを全会場分チェックしてみたところ、いずれも「オークション等の出品禁止/出品・転売チケットでの入場不可」との文言を掲載しているものの、本人確認に関する言及は見当たりません。
またチケット当選者に送付される案内の用紙にも、転売に関わった者は出品・購入という立場を問わず入場が不可能になると同時に、今後の当選権利が消失する旨が明言されていますが、やはり具体的な確認方法については説明がありませんね。
となれば今回も例年に倣い、本人確認はないものと結論付けたくなります。
しかしながら現状では「抜き打ちで、ランダムな確認が実施される可能性は否定できない」との意見と、「神戸のS席以上のみ、確認される可能性が極めて高い」という見方が有力になっていますよ!
なぜ神戸だけ…と思って調べてみると、神戸会場・S席以上のチケットは当日引換のシステムが採られており、そのタイミングまで個別具体的な座席が分からないようになっているんですね。
私自身はこの件に関する公式の文面を直接見たわけではないのですが、引換時に本人確認を行う「可能性がある」との通達が、当選者たちに送られているようなのです!
そういった状況なので神戸で絶対に本人確認が入るとは限りませんし、逆にそれ以外の会場でないのが確定というわけでもないのですが、何より転売チケットに手を出さないことが一番ではありますね^^;
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