ドロップボックスを解約したいけど、解約できない!
世界的なシェアを誇るオンラインストレージサービスの一つである、「Dropbox(ドロップボックス)」。
私自身も無料プランの「Basic」に長年お世話になっているのですが、有料プランに加入するとなると、解約・退会の手続きは簡単に進めることができるのでしょうか?
問い合わせ手段等も気になったので、関連の情報について調べてみました。
サポート窓口はDropbox Businessチームのみ?
Dropboxに関する疑問がある場合には、使用方法に関するヘルプ記事とヒントを確認することができる「Dropbox ヘルプセンター」などを利用すると良いでしょう。
解約や退会の手続き、また各種問い合わせについて電話で直接サポートを受けたいという方もいらっしゃることと思いますが、電話サポートを利用することができるのは、Dropbox Businessチームのみ。
それもDropbox Business管理者が現地の営業時間内にDropboxサポートに対して電話をリクエストし、折り返しの電話を待つという流れで、大々的に公表されている電話番号はありません。
ドロップボックスの解約方法:個人用プランをキャンセルしよう
早速公式の案内に目をとおし、個人用の Dropbox 加入プランを利用している場合には、いつでも加入プランのキャンセルが可能であると分かりました。
キャンセルが完了すると、アカウントは現在の請求サイクルの最終日に、無料のDropbox Basicプランにダウングレードします。
加入プランをキャンセルする手順は、以下のとおり。
1.dropbox.com にログイン
2.右上にあるアバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリック
3.[設定]をクリック
4.[プラン]をクリック
5.ページ下部にある[プランをキャンセルする]をクリック
6.キャンセルの理由を選択
7.[キャンセルを続行]をクリックすると、プランがキャンセルされた旨を知らせる確認メールが届く
なお有料の Dropbox プランをキャンセルしても、Dropbox アカウントに対し、変更が直ちに反映されるわけではありません。
現在の請求サイクル(月間払いまたは年間払い)の最終日に Basic へダウングレードされ、その後の請求が発生しなくなるかたちです。
またBasic アカウントにダウングレードしても、すでに Dropbox に保存されているファイルやフォルダには、引き続きアクセスすることができます。
ただしストレージ容量は2GB のみに制限され、Basic アカウントの容量制限を超過すると、Dropbox によるデバイスへのファイルの同期は停止しますね。
その他の注意点ですが、パソコンやスマートフォンからDropboxアプリを削除しても、Dropboxプランをキャンセル/Dropboxアカウントを削除したことにはなりません。
Dropboxの支払いに使用していたクレジットカードの有効期限が切れた場合も、Dropboxプランをキャンセルしたことにはならず、引き続き請求が発生します。
加えて多くの場合、Dropboxの加入プランとチームメンバーのライセンスへの支払いは“払い戻しができない”とアナウンスされていますので、留意しておきましょう。
App Storeやダイレクトデビットで払い戻しを請求し、返金処理を行う方法については、こちらのページを参照してみてください。
Dropboxアカウントの削除方法をチェック!
プランをダウングレードしてもDropboxアカウントは削除されない旨をお伝えしましたが、アカウントの削除は、次のようなステップで行います。
1.dropbox.com にログイン
2.右上にあるアバター(プロフィール写真またはイニシャル)をクリック
3.[設定]をクリック
4.[全般]の[アカウントを削除]をクリック
Dropbox Plus、Professional、またはFamilyプランを解約すると、アカウントはDropbox Basicにダウングレードされ、ダウングレード後に、アカウントを完全に削除することが可能となります。
ただしDropbox アカウントを削除すると、dropbox.comのすべてのデータが削除され、リンクしていたすべてのデバイスで Dropbox からログアウトされることを、念頭に置いておきましょう。
以上、Dropbox利用に際してのアレコレをまとめてみましたが、参考になれば幸いです^^
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