先日実施されたばかりの「第21回(平成30年度) ケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)」。
受験生の皆さまにおいては、本当にお疲れさまでした!
ただ、当然ながら合否が発表されるまで心は休まりませんよね^^;
特に今年は受験資格が厳しくなったことから、大幅に受験者数が減少したため、過去の傾向から合格ラインを読み解くことが難しく、不安に駆られている方も多いことでしょう。
そこで当記事では、現段階で判明している今年度分のデータや受験生の口コミなどを参考にしつつ、予想合格率や合格基準点(ライン)について独自の見解をまとめてみることにしました。
ご参考までに、ぜひ覗いてみてくださいね^^
半減した受験者数の影響は?
前述のとおり、今年から受験資格が厳しく改定されたため、平成30年度の受験者数はおよそ6万人程度と、前年の約半分程度にまで落ち込みました。
29年度の合格率が21.5%と、近年の数字を並べてみると飛びぬけて高い数字であったのも、受験者数の激減を見込んだ「調整」であったと言われています。
ただ、ケアマネジャーの存在は今や「介護保険の要」ともいわれており、高齢化が進む日本社会においては欠かすことのできない専門職ですからね!
解答免除の廃止や受験資格の縮小化などにより、ケアマネジャーに開かれた門戸はどんどん狭くなってはいますが、これは「今後、高齢化のピークを迎えるに際し、選りすぐった優秀な人材に日本を支える役割を担ってほしい」という期待の表れではないでしょうか?
おそらく、いたずらに資格保有者の数を減らしたい…などという狙いはないはずです。
そう考えると、「合格率」自体は大きく落ち込まないのでは?というのが私の予想なんですよね。
分母自体が小さくなったことも考慮すれば、30年度の合格率も前回に引き続き、「20%」程度の高いラインで推移するのではないでしょうか。
今年の試験の難易度を分析!
受験資格が厳しくなった時点で、より「点数を取れる」人たちが集まったという予想もできますが、受験生たちの生の声を聞く限り、難易度的にいえば「支援は去年より難しかったが、医療福祉は比較的優しかった」との見方ができそうです。
問題の難易度が跳ね上がっていたと感じた人はいないみたいでしたね。
ということで、合格基準点も昨年からほとんど変わらないと予想します。
ズバリ、「支援分野14点・医療福祉分野25点」といったところではないでしょうか?
ちなみに去年の数値は、「支援分野15点・医療福祉分野23点」となっていました。
当然、はっきりとした合否が通達されるまで油断はできませんが、去年の合格点に少し余裕を見た程度の数字が取れていれば、ひとまず安心しても良いと考えます。
とにもかくにも、多くの方の努力が実を結ぶように祈っております!
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