さて、今年もセンター試験が終了しましたね!
手応えのあった方も、思うような成果が出せなかった方も、まだまだ心落ち着かない日々をお過ごしなのではないでしょうか?
この時期に、志望大学の合否を判断する材料として大活躍してくれるのが、「センターリサーチ」の分析結果だと思います。
今回は、その中でも多くの受験生が利用する「河合塾 バンザイシステム」について、信憑性が高いとされる根拠を調査してみました。
センターリサーチって何?
まずは、そもそも「センターリサーチ」とは何なのかを、簡単にご説明しますね。
これは、受験生がセンター試験の自己採点の結果を志望校と合わせて提出し、集まったデータをもとに「合格可能性判定」が下されるシステムのことです。
判定は「A:80%」から「E:20%未満」までの区分に分けられており、自分がどの程度の確率で志望校に合格できるかを、5段階的評価で知ることができます。
センターリサーチは、前述の河合塾以外にも、東進や駿台ベネッセといった大手予備校によって独自に実施されています。
河合塾のバンザイシステムが信頼できる理由とは?
さて、ここまででお分かりのとおり、センターリサーチの判定は「任意の提出者による自己採点の結果」をもとに作成されるわけです。
ですから当然、精度が100%ということはあり得ません。
利用者たちの口コミに目を向けると、「A判定の大学にあっさり落ちた」という声がある一方で、「C判定でほとんど諦めていたのに、合格できた!」という喜びの報告を見付けることも少なくありません。
特に「C判定」は、5段階評価のちょうど真ん中に当たり、ある意味「当落線上」であることを意味しているので、「合格できるかどうか、微妙なところ」と考えることもできますね。
そんなセンターリサーチシステムの精度を上げるのは、ずばり「データの数」です。
多くの受験生が自身の結果を提出するほど、実態に即した分析を行うことができますからね。
そういった理由で、ユーザー数が一番多い「バンザイシステム」が、「最も信憑性が高い」システムであると言われているのです。
もちろん、河合塾の持つ長い実績と膨大なデータが、受験生の信頼を後押ししている面もあるでしょう。
ちなみに「バンザイシステム」は、河合塾のサイトから簡単にアクセスできますので、ぜひ利用してみてくださいね。
とはいえ、繰り返しになりますが、センターリサーチに「絶対」はありません。
ですから、大手のサイトを比較しつつも、あくまで参考としてデータ利用することをおすすめします。
A判定だからと言って余裕をかましていたり(笑)、悪い判定だったからと必要以上に悲観したりすると、せっかくのチャンスを逃がしてしまうかもしれません。
それでなくても、何が起こるか予想できないのが「受験」です。
私のまわりでも、絶対無理だと言われていた大学に受かったという人や、希望の難関大は全て合格したのに滑り止めだけ落ちたという友人まで、さまざまなパターンが見受けられました。
それでは、皆さんの努力が実ることを陰ながら祈っております!
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