1984年にMacintoshを発表し、パーソナルなテクノロジーに革命を起こした「Apple」。
現在もiPhone・iPad・Mac・Apple Watchといった製品を通じて、世界のイノベーションを牽引し続ける存在です。
iOS・iPadOS・macOS・watchOS・tvOSという５つのソフトウェアプラットフォームは、すべてのApple製デバイス上でシームレスな体験を届けながら、App Store・Apple Music・Apple Pay・iCloudなどの画期的なサービスを提供。
そしてHomePod・Apple Fitness+・Apple Cardといった製品やサービスなど、Appleは常に新たなイノベーションを追い求めていますね。
“16万人を超えるAppleの社員は、地球上で最も優れた製品を作り出し、私たちが出会った時よりも良い世界を未来へ渡すために力を注いでいます”と宣言する同社は、確かに誰もが認める世界的な大企業と言えるのでしょうが、細やかな対応を期待できる、問い合わせ受付窓口を設置しているのでしょうか？
今回はAppleの苦情クレーム受付窓口や問い合わせ電話番号、メール・チャットの問い合わせフォームなどを調べてみました。
「Apple サポート」の概要をチェック！
さてApple公式サイトのトップページより「サポート」という項目をクリックすると、こちらの「Apple サポート 公式サイト」に誘導されます。
そして問い合わせに関する情報は、同サイトの中ほどに掲載された「お問い合わせ こちらから」という部分よりアクセスできる、「お問い合わせ」ページに集約されていますね。
お問い合わせページのトップには、MacやiPadをはじめとする10の製品について提示があり、“製品の選択”を行うことが可能。
その中には請求やサブスクリプションに関する項目も見られ、例えば「Music」を選んで「Apple Music」に進むと、「Apple Music にどのような問題がありますか？」との見出しから始まる、こちらのページに行き当たります。
そこで提示されている“曲を保存して再生する／ラジオ／メンバーシップと請求／クラウドミュージックライブラリ／Apple Music に関するその他のトピック”という５つのトピックから該当するものをクリックすれば、最適なオプションが案内され、電話・チャット・メールなどを通じてサポートが受けられるシステム。
「曲を保存して再生する」を選べば、「ここまでにいただいた情報からすると、お客様に最適のオプションは以下の通りです」とのアナウンスを添えて、電話サポートの予約を取るよう促される…といった具合です。
これに従い都合の良い日時を指定すれば、指定の日時にApple サポートより電話が掛かってくる流れなので、“状況によっては、電話等でのサポートも受けられる”と言えるわけですが、気軽に声を届けることができる問い合わせ窓口…といった感じではありませんね；
かといって“苦情・クレーム”といった直接的なワードを含む連絡先も見当たらないため、Apple サポートに一報を入れてみるのも一案でしょう。
その他の連絡手段を押さえよう！
Apple サポートの他には、「製品フィードバック」のページを通じても、私たちの声を届けることが可能です。
何でもAppleは革新的なハードウェア・ソフトウェア・インターネットサービスを通じ、学生・教職員・プロのクリエーターのみなさんを含む世界中のあらゆる方々に最高のパーソナルコンピュータ体験をお届けするため、Apple製品に関するフィードバックを募集しているとのこと。
該当する製品を選択の上、所定のメールフォームにコメントを記入すれば、Appleまで“ご意見、ご報告”を送信することができます。
ご意見、ご報告…との表現を見る限り、苦情・クレームに関しても、こちらのフォームを通じて申し伝えると良さそうですね。
ただ“みなさまからのご意見、ご報告はすべて拝見いたします”とは明言されているものの、“お寄せいただいたご意見、ご報告に対する個別の回答はできかねます”ということで、Appleサイドのリアクションはありません。
また同じ役割を果たす電話窓口も、設置されていませんね。
そういったわけで今一つ納得感が得られず、更に他の問い合わせ窓口を求めたところ、専任コンサルタントが要望に答えてくれるという「Apple Storeコールセンター」に行き着きました。
その対応内容に目を移すと、Apple製品の購入に際して…ということではあるようですが、電話でのお問い合わせ・ご相談を受け付けている旨が案内されているため、参考までに連絡先を紹介いたします。
〇Apple Storeコールセンター
フリーダイヤル：0120-993-993
対応時間：平日祝日の午前９時から午後９時、土日は午前９時から午後６時まで
またAppleの連絡先をまとめたこちらのページも、問い合わせ時には大いに役立ちそう。
特に「直営店のApple Store」「Appleサポートへのお問い合わせ」「そのほかのサポートとお問い合わせ先」などの窓口は、利用する機会が多いと感じました。
以上、様々な連絡先があり却って分かりにくい感は否めないものの、状況に応じて各種窓口をうまく使い分けてください＾＾
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