賃貸アパートの苦情クレームはどこに言えばよい?窓口を調査

賃貸アパートやマンションに住んでいると、近隣住民との騒音トラブル等に頭を悩ませるケースが少なくないと思います。

とはいえ当事者同士で解決しようとすると何かと角が立ちますし、同じコミュニティに属しているだけに、今後のことも考えてできるだけ穏便に済ませたいですよね。

そうなってくると、第三者に手助けしてもらうことが最良だと思いますが、具体的に誰に向けて、どこに連絡や電話をすればよいのでしょうか?

連絡先はケースによって異なる

基本的にアパート内で生じた苦情・クレームは、賃主(大家さん)や管理会社に報告する流れとなります。

管理人が常駐しているようなアパートならば、その方に直接相談すると良いですね^^

またアパートの住人で構成される「管理組合」が十分に機能している場合には、そちらに頼ってみるのも一案でしょう。

なお管理者の方と面識がない・誰を頼ったら良いのか今一つピンとこない…という方は、まず「契約書」の内容を確認してみてください。

契約書にはしかるべき相手の電話番号等が明記されているはずです。

ちなみに賃貸物件探しの際に利用した不動産会社は、貸主と入居者の契約の「仲介」が業務ですので、物件を管理する管理会社とは別物であることが多いです。

ただし管理業務まで行う不動産会社も中にはありますから、その点も含めて一度契約書の内容を改めた方が良いですね。

またどうにも窓口が分からないという場合にも、とりあえず不動産会社に尋ねてみると、正しい連絡先が判明すると思います。

苦情報告はあくまでも冷静に!

かくいう私も以前、騒音トラブルに疲弊していた時期がありました。

学生時代、大学生協が紹介してくれた学生向けアパートに住んでいたのですが、隣人が毎日早朝に爆音で音楽を鳴らし、そのたびに目が覚めていたんですよ;

その際には大学生協(この場合、不動産会社のような立ち位置です)に相談を持ち掛けたところ、すぐに対応してくれました。

まずは状況の聞き取りで、利用している部屋や騒音の状況についてかなり詳しく質問されましたね。

その情報は文書化され、管理関係者の間で共有の上、対応が決まったようです。

ほどなくアパートの全戸に向け、騒音に関する注意喚起のチラシが配られました。

よほど深刻な状況でない限り、まずは事を荒立てないよう、誰が誰に苦情を申し立てているか分からないよう配慮したうえで、やんわりとした「警告」が行われる流れです。

やはり管理者側としても住民同士が喧嘩をしてしまっては困りますから、十二分な配慮をしてくれますよ!

ですから苦情・クレームの相談を入れる際には最適な対応を採ってもらえるよう、正確な状況説明ができるように留意しましょう。

頭に血が上っていては事がこじれるだけですので、冷静に行動するのがマストです。

まずは一人で悩まず適切な相手を頼って、状況の改善を試みると良いですね^^

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