Amazonの「プロモーション残高」とは何?使ったら何かデメリットある?
アマゾンで買い物すると、謎のチェック欄が出てきて「¥○○のプロモーション残高を使用します」と表示されていることがあります。
プロモーションとやらを貯めていた覚えもないのですが、「プロモーション残高」とは一体何なのでしょう?
安易にこちらの残高を利用して、後から割増料金を取られたり、別途請求が発生したりしては困るので、プロモーション残高のデメリットに迫りました。
Amazonプロモーション残高とは何?
リサーチの結果、プロモーション残高はアマゾンサイドの責任でユーザーが何らかの損害を被ったときに、「お詫びの印」として支給されるケースが多いと判明しました。
SNS等をチェックすると、以下のような状況でプロモーション残高が増えたとの報告が見受けられましたね。
・商品を予約していたのに、予定数を確保できなかったという理由でキャンセル扱いになった
・到着までに大幅な遅延が発生した
・かなりの期間待たされた挙句、間違った商品が届けられた
ネット通販に限らず、店員のミスで客側に迷惑が掛かった場合「申し訳ございませんでした。少ないですが、お詫びの印としてこちらの割引クーポンをお渡しします…」という流れになることはままありますが、これのアマゾン版が「プロモーション残高」として加算されているわけですね!
Amazonプロモーション残高のデメリット
ちなみにプロモーション残高はアマゾン側の裁量で割と自由が利くものらしく、「こういったミスが発生したら、幾ら分を支給」といった明言はされておりません。
先ほど紹介したようなケースですと、おおむね300円程度が付与されるようですが、「あちら側にミスがあり、プロモーション残高が増えると思っていたのに、謝罪メールだけで済ませられた」といった報告もありますし、まさに「お詫びの気持ち」としてイレギュラーに発生するもののようです。
また「プロモーション」というネーミングどおり、ミスに絡んではなく「10%割引クーポン発行」といった期間限定の特別なプロモーション・キャンペーンの対象商品を購入した場合にも、プロモーション残高が増える仕組みになっています。
というより本来的にはお得なクーポン等をユーザーが使用できるかたちで反映したものが、プロモーション残高なのでしょうね^^;
アマゾンの裁量で付与できるという性質上、謝意を表す際にも使用されている現状があるのでしょうが…。
そういったわけで、プロモーション残高は現金と同じように扱えるわけですから、チェックが表示された場合はそのまま使ってしまって何の問題もありません。
後で別途料金が発生したり、割増料金を請求されるようなこともないですね。
リサーチを進めながら若干アマゾン側の説明不足は感じましたが、使用する際に注意が必要なものではなくて、そういった意味では一安心しました。
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