Amazon.co.jpと提携している地域限定の配送業者、「ADP(アマゾン・デリバリー・プロバイダ)」。
アマゾン利用時に条件を満たせば自動的に割り振られるケースがありますが、ADPに絡んでは悪評が目立ち「荷物が予定どおりに届かない」との声もよく聞こえてきます。
そこで今回は実際にADPの荷物はいつ届くのか、配達日数について調査してみました。
公式にはどのように案内されているの?
とりあえずアマゾンの案内に沿ってお伝えいたしますと、デリバリー・プロバイダによる配送日数は「通常配送・当日お急ぎ便・お急ぎ便・お届け日時指定便」のいずれを利用するかによって異なります。
アマゾンを日常的に使っている方はほとんどプライム会員への登録を済ませていらっしゃるでしょうから、当日お急ぎ便やお急ぎ便を選択し、その場合は「注文の当日もしくは翌日」に商品が届く流れですね。
通常配送の場合は離島など一部地域を除いて商品発送の1~4日後に、そしてお届け日時指定便は最短日時以降・任意の日時に配達がなされます。
デリバリー・プロバイダの配送に休日はありませんし、曜日による配送時間の変更も入りませんから、基本的には上記の考え方にのっとって配達日数が決まる仕組みです。
ルールが順守されていない実情もある!?
つまりADPが配達担当になったからといって、通常より余計に時間が掛かるということは本来あり得ないはずなのです!
そして実際、「ADPが荷物を運ぶとのことで不安に感じていたけれど、予定どおり受け取りが済んで一安心した」との報告も多数上がっています。
しかしその一方で、ADPに絡んでは慢性的な人手不足や経験に乏しい配達員によるまずい対応が何度も指摘されており、「荷物がなかなか届かず、問い合わせを入れても満足な対応が採られない」「絶対に在宅していたはずなのに、留守だったので荷物をいったん持ち帰ったと報告された」「23時過ぎに平然と荷物を持ってきた。さすがに常識外では?」といった口コミが幾つも見受けられます。
ADPの指定は配送地域によってアマゾンサイドが勝手に行うものですから、「ADPが割り振られると自動的に荷物の到着が遅くなる」というシステムでは決してないものの、やはりサービスの質が低いという実情はあり、結果的に遅延のリスクが高まる可能性も否定できないというわけです。
ADPは配達員の対応差が激しいため、人によって到着のスピードが大きく前後するともいわれていますしね;
またステータスの反映が非常に遅いという点も、デリバリー・プロバイダの特徴でしょう。
大手に比べるとシステム的にも後れを取っている部分が大きいらしく、追跡がうまくいかないことにより余計にストレスが溜まってしまう側面もありそうです。
このような状況ですから「配送が遅いかも…?」と感じたら、トラブルが拡大する前に早めに問い合わせを入れた方が賢明だと感じます。
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