プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの私設応援団・荒鷲会(あらわしかい)に関し、「解散してしまった」との噂を耳にしました。
しかもその舞台裏に球団との「確執」があったという話も出ており、結構な騒ぎに発展しているんですよね;
よもや私設応援団が球団サイドの圧力によって解体されたとでもいうのでしょうか!?
応援歌をめぐる不可解な動き
今回の「解散説」が出回るまでには様々な経緯があったと予想されますが、問題が表出化した契機は「選手応援歌」の刷新が発表されたことでした。
球団によると、刷新の理由は「著作権などの問題」だそうで、私設応援団と協議を重ねた上で決断に至ったそうです。
この発表に併せ、早速チームの公式サイトでは「新応援歌」も公開されたのですが、突然の事後報告や不十分な説明に対して不信感を募らせるファンは非常に多く、「手前勝手な利権関係で、応援団が大切に歌い継ぎ広めてきた応援歌を使えないようにするってこと?」「今後も親しみある応援歌を歌い続けたい!そもそも応援される側がファンに向けて応援スタイルを強要するなんて、おかしいでしょう」などなど、各種SNSは怒りの声で溢れました。
しかしながら騒ぎはこれだけに収まらず、私設応援団のホームページが閉鎖される・決起集会でその姿が確認できない等の事象が次々と起こったため、「もしかして、荒鷲会自体が無くなってしまった!?」との見方まで出てきたんですよ;
タイミングがタイミングですし、ファンの間に「荒鷲会は不本意ながらも球団によって取り潰された」という憶測が流れるようになるまで、そう時間は掛かりませんでした。
球団はダンマリを決め込んでいる!
ただ、突如として表舞台からフェードアウトしてしまった荒鷲会はもちろん、球団サイドも一連の問題に関して何ら説明を加えていないため、ことの真相は全く明らかになっておりません。
本当に楽天球団は、強引なかたちでファンの元から応援歌を奪い取り、更には折り合いの悪かった私設応援団を解散に追い込むという信じがたい行動に及んだのでしょうか?
Twitterの公式アカウントにも球団への激しい非難や切実に状況説明を求める投稿が相次いでいるのですが、未だ納得のいくアクションは取られていませんね…。
楽天野球団と私設応援団の皆さまと繰り返し協議をさせていただいた結果、著作権の問題等を踏まえ、2019シーズンは応援歌を刷新させていただく運びとなりました。
応援歌を覚えて、熱い応援をお願いいたします!詳しくはこちら👉https://t.co/Cqi61S4QxB#RakutenEagles #RESTART #日本一の東北へ pic.twitter.com/pkqzBsuC65
— 楽天イーグルス (@Rakuten__Eagles) 2019年2月18日
そのため、荒鷲会が実際に消滅してしまったのかについては知る由もありませんが、現状において活動の実態が確認できない以上、「事実上、解散状態にある」といっても間違いではなさそうです。
ネット上に溢れた擁護の声を鑑みるに、荒鷲会側が一方的に非のある行動を取っていたとも考えづらいんですよ;
ともかく球団がきちんと説明責任を果たさなければ、ファンの信用が一気になくなってしまう事態も避けられないと思います。
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