「viagogo」というサイトをご存知でしょうか。
「世界最大のチケットマーケットプレイス」という触れ込みで、こちらを利用すれば世界中のイベントチケットを売買できるというのですが、同時にトラブルの報告も後を絶たないと聞きます。
具体的にどのような評判が流れているのか大変気に掛かりましたので、その実情に迫ってみました!
「viagogo」はどのようなサイトなのか
まずはサイト自体をチェックしてみましょう。
ロンドンで設立された後、欧米を中心に成長したというだけあって、海外のイベントが多く取り扱われていますね。
特に、スポーツ分野が充実している様子です。
チケットは人気の「都市」からも検索できるようになっていて、非常にグローバルな印象を受けました。
なお、トップページに掲載されている人気チケットの値段を見ると数万円はくだらないようですが、これはプレミアが付いているということでしょうか…。
なかなか手に入らないほどの良席とか?
何にせよ、10万円を超える商品もザラにありますから、トラブルに巻き込まれるようなことになればその被害は甚大です!
「viagogo」は悪質な転売サイト!?
よくよく調べてみると、viagogoは独自のルートでチケットを確保・供給する販売サイトというよりは、出どころのはっきりしない商品もラインナップする「転売サイト」の性格が強いシステムということが分かりました。
その点を踏まえてSNS等に寄せられた評判をチェックすると、
・届いたチケットが不正な転売チケットだった。かなり高額だったのに、座席も全然良くないし。二度とこのサイトは利用しない
・普通の座席を「良席」といい、高額で転売することがまかり通っているサイトです。相場よりもかなり高い値段で取引が行われているので、絶対にオススメできません
・海外サイトだから、チケットが届かない、トラブルが起きてもすぐに連絡が付かないなんてことがザラなんだよね。その上、返金にも応じてもらえなかった人が多いし、手を出さない方が無難でしょう
などなど、悪い口コミばかりが目に付きましたね。
viagogo自体はエンターテイメント事業者とパートナーシップを組むなどしており、詐欺行為を目的として立ち上げられたサイトではないのですが、システム的な欠陥が多いところを悪質な利用者に付け込まれ、結果としてトラブルの温床になっているといったところでしょう;
国を超えたチケット売買の場を提供し、利用者同士が直接連絡を取らなくて良い消費者間取引を実現するという目の付けどころは良いのですが、そこを逆手にとって悪事を働くユーザーが多いのは残念というほかありません。
現状を鑑みればやはり個人的にも、気軽に手を出すことは避けた方がよいサービスだと感じますね。
何せ、トラブルに巻き込まれる可能性が高すぎるんですよ!
もう少し不正対策が進めば、画期的なサイトだとも思うのですが…。
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