スマホ向けRPG「Fate/Grand Order(以下、FGO)」に関し、まもなくサービスが終了するのでは?との憶測が流れています。
今回の記事では話の出どころを突き止めると同時に、これからの展望についても予想を立ててみました。
サービス終了はシナリオライターの意向?
サービス終了という噂の根拠になっているのは、どうやらFGOのメインシナリオライター・総監修を務める奈須 きのこ氏の発言みたいです。
奈須氏は以前受けたインタビューでFGOの今後について問われた際に、「用意したプロットとしては、第2部で終了する予定です。なので第2部までにできること、やりたいことを全部やり切るつもりです」「開発チームにもライターさんにも、第2部最終章におけるギミックやプロット、終わり方まですでに伝えて合意が取れています」というかなり踏み込んだ発言を行っているんですよ;
更には、「怖いのは、プレイヤーさんに『まだ続きを見たい』と言われてしまうことですね」とまで言い切り、ファンをけん制するような姿勢も示しています。
これらの言葉を素直に受け取れば、「シナリオライターとして、時期がくればきちっと終止符を打つから、今から覚悟しておいてね」っていうことですよね…。
第2部という明確な終着点まで示されていますし、確定とは言えないものの、サービス終了の可能性は限りなく高いといえるでしょう。
サービス終了を受け入れがたいファンも多数!
第2部で完結予定とのアナウンスから、プレイヤーの間では「FGOのサービスは長くてもあと2年程度で終わる」との見方が広まっています。
その一方で、近い将来に訪れるかもしれないFGO終了を惜しむ声は非常に多く、「せめて引き継ぎやオフライン化をしてもらえないのか?」といった要望は後を絶ちませんね。
ただ、このような意見はあくまで「願望」として語られている様子で、現実的には難しいだろうという冷静な見立てがなされています。
オフライン化は技術的にも容易なことではなく、それゆえ多額のコストを必要とします。
そこまでして、オンラインゲームで人気を博したコンテンツをわざわざオフラインで存続させるか?といわれるとね…。
はっきり言って、厳しいでしょう。
しかしながら奈須氏のインタビューを読む限りだと、FGO終了の理由は資金的な問題ではなく、あくまでもリエイターサイドの意向ということみたいですからね。
ゲーム自体が何らかのかたちで引き継がれていく可能性は、ゼロではないと見ました。
また今後の展開において、奈須氏自身の胸中に変化が生じる可能性も十分にあると思います。
とりあえず、今日明日のうちにFGOがいきなり打ち切られてしまうわけではありませんから、事態が好転することを祈りながら続報を待つとしましょう。
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