若い女性を中心に、絶大な人気を誇る韓国系通販サイト。
個性的かつ可愛いデザインのアイテムが、プチプラで手に入ると大評判です!
しかしその一方で、通販でショッピングを楽しむ際のキモとなる「サイズ感が分かりにくい」との声が相次いでいるようなんですよ;
特に、ウエストサイズがあり得ない数値になっているとの声が複数上がっているのですが、これは一体どういうことなのでしょうか。
今回は、韓国通販で失敗しないための「正しいサイズ表記の見方」についてお伝えしたいと思います^^
ウエストが30cmなんてあり得ない!
早速、幾つかの人気韓国通販サイトを確認してみたところ、確かにおかしいですね。
ほとんどのアイテムで、ウエスト部分のサイズが30cm台と表記されているんですよ;
確かに韓国系ファッションは細身の服が主流ですし、韓国人女性についてもスレンダー体型の方が多く見受けられます。
ただ、ウエストが30cmというのはさすがに確実にあり得ないです。
日本で考えると、かなりくびれたグラビアアイドルのウエストが大体60cm弱程度。
それすらも「絶対にサバを読んでいる」と言われていますからね。
ということは、長さを測る「単位」が違うのかな?と予想したのですが、単位はしっかり「cm」を採用していることが明記されています。
さすがに、同一単位の長さが国によって異なることはありませんからね!
とすれば、日本のサイズ表と違うのは「測っている部分の範囲」であると言えそうです。
韓国の測定方法は「平置き」が主流
調べを進めたところ、どうやら韓国通販サイトの測定方法には「平置き」が採用されていることが多いようです。
平置きサイズ(平置き実寸サイズとも)とは、その名のとおり「実物を平らな場所に広げて置いて、ウエスト部分を直線で測ったサイズのこと」を示します。
日本人の考えるウエストサイズとは、スカートでいえば「円周部分全て」を指す場合がほとんどでしょう。
しかし平置きサイズは、テーブルの上にポンとスカートを置き、その状態のウエスト部分を単純に直線で測ったものになるため、「日本人が考えるウエストサイズのおおむね半分程度」の数値になっているわけです。
ということで、±1~3cmの誤差は生じてしまいますが、韓国通販サイトのウエスト表記は大体2倍にしてあげると、私たちに馴染みのあるウエストサイズに換算することができるんですよね^^
なお平置きサイズは韓国系のサイトに限らず、メルカリなどでも見掛ける場合があります。
逆に、全ての韓国系ファッションがこちらの表記法で統一されているというわけでもないのですが、30cm台というとてつもなく小さい数値が記されている場合は平置きサイズが採用されているとみてほぼ間違いありませんので、×2にして検討を行うようにしてください。
換算方法が意外と分かりやすいものだったのでスッキリしました!
この記事へのコメント一覧
この記事へのコメントはありません。