イギリスのロックバンド「Queen(クイーン)」の軌跡を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」 が大ヒットを飛ばしていますね!
私の周りにも5・6回は映画館に足を運んだという人たちが複数いて、作品の仕上がりが大変素晴らしいのだと伺い知ることができます。
リアルタイムでその活躍を目にしていたというファンはもちろんのこと、若い世代にも新たな支持層が生まれているらしく、テレビ番組でも様々な特集が組まれている現状を見るに、クイーンというコンテンツ自体に再びスポットが当たっていることは間違いないでしょう。
こと同バンドのボーカルを務め、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーへの関心度は高く、親日家という一面も含めて彼自身の「素顔」に惹かれるファンが後を絶たない模様です。
当然、そのファッションにも改めて注目が集まっていますね。
というわけで今回の記事では、SNSを中心として特に話題となっていたアイテム「LIVEAID時にフレディが着用していたスニーカー」について、その詳細を紹介したいと思います。
伝説のフェス「LIVE AID」とは?
話題のスニーカーは、1985年7月13日に開催された「ライヴエイド(LIVE AID)」のステージでフレディが身に付けていたものになります。
ライヴエイドとは、アフリカの飢饉救済のためにミュージシャンたちが開いたフェスティバルのことで、ロンドンとフィラデルフィアの会場から世界中に向けてテレビで生中継されました。
当時、クイーンの人気はかなり落ち込んでおり、世間的には「過去のバンド」という烙印を押されていたのですが、ライヴエイドで見せた彼らのパフォーマンスは出色の出来で、並み居る大物ミュージシャンを押しのけ「クイーンがライヴエイドで主役の座を奪う」と絶賛を浴びました。
そのような背景もあり、多くのクイーンファンにとって同フェスは特別な意味合いを持っており、今でも「伝説」として語り継がれているのです。
そこでフレディが着用していた靴ですから、かなりレアな感じがしますよね。
スニーカーはアディダスのものだった!
さて、今再び注目を集める話題のスニーカーは、アディダスの「HERCULES(ヘラクレス)」というモデルになります。
古着好きの間でもかなり人気のラインということですね^^
映画のパンフレットによると、今回の「ボヘミアン・ラプソディ」撮影に当たっては制作者サイドがアディダスに依頼し、当時のボクシングブーツを再現してもらったのだそうです。
今見ても全然古臭くないデザインで、パッと目にして主役を張ることができるほどのインパクトを持った靴だと感じます。
クイーンファンならずとも、思わず欲しくなってしまう逸品ですよね。
クイーン及び映画の人気はまだまだ続きそうですが、今後はファッションという切り口からも注目してみると、また新たな発見があるかもしれません。
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