ついに引退の時を迎えた歌手の安室 奈美恵さん。
日本中がその偉大な功績を称えるとともに、早すぎる引退を惜しんでいますね。
ところで、そんな安室さんにまつわる「タトゥー」の話をご存知ですか?
りゅうちぇるさんのタトゥー騒動に関しては当ブログでも紹介したばかりですが、実は安室さんの身体にもタトゥーが入っていたんです!
彼女はそれを特に隠す風でもなく、誰もが目にするであろう「Queen of Hip-Pop」のアルバムジャケットなどでもはっきりと披露していたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
ちなみに安室さんのタトゥーは1つではなく、左肩には亡き母への想いと息子さんの名前を、そして右腕には自身の生年月日をバーコード化したもの及び東日本大震災後の平和を願う四葉のクローバーを刻んでいたのですが、現在、これらが全て消えてしまっていると話題になっているのです!
肩がはっきり映し出された写真を見ても、もはやタトゥーは見る影もありません。
除去されたことは明確ですが、ここまでキレイに跡が無くなるなんて、どのような方法が用いられたのでしょう?
非常に困難なタトゥー除去
除去の方法は、刻まれたタトゥーの種類によっても異なります。
いずれのケースでもかなりのリスクを伴いますが、タトゥーの範囲が小さく黒一色の場合は、体にメスを入れない「レーザー治療」による色素分解が可能なので、比較的容易に消すことができると言われていますね。
安室さんのタトゥーも部分的なもので色は入れていなかったようですから、こちらのレーザー治療が採用されたと推測します。
これだと、皮膚を切除したことによる「手術跡」も残りませんからね。
とはいえ、切り傷はなくともレーザーの使用による「ヤケドの跡」は完全には消せません。
それについては、ファンデーションや映像処理などによってうまく隠しているのでしょう。
一度タトゥーを入れたら、「きれいさっぱり元の状態の皮膚に戻る」ことは絶対にないのです!
体へのリスクはもちろん、多額の費用も掛かりますし、「タトゥーは、入れるより消す方がはるかに難しい」ことは覚えておきたいですね。
こういった点も、「タトゥーを入れれば一生の付き合いになる」と言われる一つの所以なのではないでしょうか。
安室 奈美恵はなぜタトゥーを消したのか?
ちなみに安室さんがタトゥーを除去した理由については、さまざまな推測が成されいます。
若いころに入れてはみたが、息子が成人するにつれて周囲の目を考え消すに至った…という説もありますね。
ただ、愛する母と息子のことを刻んだタトゥーですから、除去を決意した理由はもっと大きなものだったのかもしれません。
安室さんが、「母の死」というつらい過去をうまく消化できたからだと考える人もいるようですし、息子さんが独り立ちできる年齢にまで成長したので、その人格を尊重するかたちで名前を消したとの見方もありますね。
以前は堂々とタトゥーを披露していた安室さんですから、私は後者のように「彼女なりに様々な意味を込めての除去だった」という説が正しいのではないかと考えています。
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