若い世代を中心に話題となっている「Zenly(ゼンリー)」というアプリをご存知ですか?
簡単にいえば、友達間で位置情報をシェアできるアプリなのですが、現在地が分かるだけでなく、表示された相手とリアルタイムでチャットすることも可能なので、「コミュニケーションアプリ」として愛用する方が多いようです。
待ち合わせの際などには大変役立ちますから、「もう、手放せない!」というユーザーも出現しているようですね。
そんな「ゼンリー」に関し、どうやら新機能が追加されたらしいとの噂を耳にしました。
新機能の名称は「Bump(バンプ)」といい、アプリに届く通知によってその存在を認識した方がほとんどのようですが、いきなりの登場に「一体、何のための機能なの!?」と、少なからぬ混乱が起きているらしいのです。
ということで今回の記事では、バンプ機能の詳細とユーザーの反応についてお伝えしたいと思います!
「バンプ」は何のための機能?
バンプは、ゼンリーのユーザー同士が実際に対面している状況で活躍してくれる機能です。
二人のユーザーが顔を合わせ、アプリを開いた状態で携帯を振ると、「Zenly ID」の交換が簡単にできるというものなんですよ。
要は、LINEでいう「ふるふる」ですね。
名称はもっと激しい感じですけど(Bump=衝突)。
なおこちらの機能は、バンプが行われた際には他の場所にいるユーザーへ向けて通知を飛ばすという使用にもなっています。
どこかでバンプが行われると、アプリを有す他の友達に対して、「友達が一緒に遊んでいます!○○と○○がバンプしました。」というお知らせが届くんですよ。
そしてこの通知機能が、現在多くのユーザーの怒りを買っているようなのです。
バンプ機能の通知にイライラ!?
実は、新機能の概要を完全に把握できていないユーザーが「バンプ」を行いまくった結果、多くの人たちに対し凄まじい量の通知が送信されまくったんですね!
そのようなこともあって、今のところ「バンプ」の評判はかなり悪く、SNSなどにも批判の声が相次いでいます。
一例を紹介すると、
・バンプ機能って、めちゃくちゃウザイ。通知届きすぎ
・これの存在意義って何?仲良しアピールされてどうすりゃいいの。この機能のせいで本気でゼンリー使うのやめようかと思ってる
・仕事終わったら友達が遊んでますって通知がいっぱいきてて、嫌がらせかと思ったわ。てか、普通に寂しくなるわ
などなど。
今ここで遊んでいるからみんな集まろうよ♪的なノリで使われるのが従来の意図だと思うのですが、そう上手くはいかないのでしょう。
もともと友人たちの位置情報を完全に把握できるという性格から、使い方を誤れば「人間関係破壊アプリ」にもなるともいわれていたゼンリーですが(彼氏の浮気現場発見!とかね…)、バンプ機能の追加が更なる波紋を呼んでいるみたいですね。
その後運営側は通知頻度を減らしたことを発表しましたが、私自身もこの機能には「ちょっと心が折れそうだな~」という感想を持ってます^^;
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