AKB48の柱王とは?意味や読み方、名前の由来も紹介!(AKB48世界選抜総選挙)

来たる6月16日にナゴヤドームで行われる「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」

これを控えて実施された「速報発表」は、昨年8位にランクインし、今回の目標を3位と掲げていたSKE48 惣田紗莉渚(そうだ さりな)さんが120位までの結果発表に名前を呼ばれず、「やっぱりどうしても3位に入りたいから、みんな死ぬ気で投票してください。1人500票」と発言して物議を醸すなど、早くも波乱づくしの展開となりました。

そんな中で2年連続の「速報1位」を勝ち取ったのが、「おぎゆか」ことNGT48の荻野 由佳(おぎの ゆか)さんです。

昨年の速報発表時、余り認知度のない状態から突如としてトップの座に駆け上がった際には、「何か不正があったのでは?」「NGT48メンが軒並み良い順位を勝ち取ったのは、NGTの投票システムにのみ複数回投票が可能になるエラーがあったから」などと、様々な憶測も流れましたね。

しかしながら今回の速報でも、おぎゆかの順位は2位に大差をつけての圧倒的トップ。

この状況を受けてSNS上の声に目をやると、「やっぱり柱王は実在したんだ!」という何とも興味深い声がたくさん見受けられました。

現在、AKBグループのファンたちがこぞって話題に挙げているこの「柱王」とは、一体何のことなのでしょうか?

「柱王」とは、大金持ちのNGT48オタのこと!

(画像引用:https://www.akb48.co.jp/sousenkyo53rd/)

実は、昨年の総選挙におけるNGT48勢の突如とした大躍進や、リクアワ(楽曲選挙)についてもNGT48の持ち歌が複数上位にランクインしたという事実から、「NGT48にはとんでもない太オタ(要は、ものすごーくお金を落としてくれるファンのこと)が付いているのでは?」という憶測が、まことしやかに囁かれるようになっていたのです。

いつしかAKBグループのファンたちは、この「架空の(もしくは、存在すると推測される)大金持ち」のことを、「柱王」とか、「石油王」と呼ぶようになりました。

なお「柱王」という呼称は、AKB48のオフィシャルファンサイト「二本柱の会(にほんはしらのかい)」に由来しますので、ネット上で自然発生的に生まれた言葉ながら、「はしらおう」と読んで差し支えないでしょう。

「石油王」の由来はもうそのままですね(笑)

アラブの石油王並みに財力のある人物ということです。

結局、「柱王」は実在するのか?

以上のことから分かるように、「柱王」は、実際にこの人であると特定されていないばかりか、その存在が確定しているわけでもないのです。

しかしながら「柱王なる人物が存在する」と仮定すれば、いろいろな現状にすんなり説明がつくんですよ。

地方都市に生まれたNGT48というグループが、その発足からほどなくしてAKBグループ全体にも大きな影響を及ぼすほどの一大勢力に急成長したわけですからね。

NGT48と同じ後発グループである「STU48(STU=瀬戸内の略)」については、今回の速報において所属メンバーが2人しかランクインされないという苦戦を強いられており、本来、後から入った人物がポンっと上に行けるほど、総選挙の壁は低くないということを証明しています。

かくいう私も、「柱王」の存在には肯定的なのです。

NGT48大躍進の陰には、躊躇なくお金を振る舞える大富豪の存在があると考えるのは、そう不自然なことでもないと思いませんか?

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