フィギュアスケートの本田 真凜選手(16)が、北京冬季五輪出場を目指し2018年4月より練習拠点を米国に移すことは、先日もお伝えしたとおりです。
その本田選手に関して、更なる続報が入ってきました。
なんでも、3月まで在学した大阪・関大高から青森山田高に転校したことが、関係者への取材で判明したそうなのです。
青森山田高といえば、全国レベルの部活動を多数有し、多くのスポーツ選手を輩出していることで知られていますから、フィギュアスケートとより真摯に向き合える環境を求めての転校…ということでしょう。
そこでふと湧いて出た疑問なのですが、転校先である青森山田高校の偏差値は、一体どの程度のものなのでしょうか?
普段、スポーツの分野で話題になることが多い同校について、今回は「偏差値」という側面から切り込んでみたいと思います。
多くのプロアスリートを輩出!
さて、青森山田高校は、その名のとおり青森市に本校をおく男女共学の私立学校です。
創立は1918年ですから、ちょうど100年の歴史を有すことになりますね。
「誠実・勤勉・純潔・明朗」という校訓のもと多くの人材を輩出していますが、とりわけサッカー・卓球・プロ野球・バトミントンといったスポーツの分野からは、優秀なプロのアスリートが複数生まれています。
私がまず思い浮かべる卒業生は、卓球の福原愛選手ですね^^
そんな青森山田高校には、普通科・情報処理科・自動車科・調理科・専攻科(自動車専攻科)という複数の学科が設置されています。
また、通常よりも偏差値レベルの高い「特進クラス」も用意されているようです。
偏差値はそれほど高く無いようです^^;
それぞれの科について偏差値を調べてみたのですが、「特進」については55、その他の科の偏差値は全て36~41程度で推移しているみたいですね。
う~ん、平均的な偏差値である50から見ても、特進が若干高い程度。
それ以外は正直言って、なかなかに低い水準であると判断せざるを得ないでしょう。
公式HPで進学先として紹介されていた国立大や有名私学には、ほとんど特進の生徒ばかりが合格しているという状況ではないかと推測できます。
このように、本田選手がこれまで通っていた関大高とは、比べるべくもないほどにレベルの差があると分かりました。
しかし本人にしてみれば、「スケートに打ち込むに当たって偏差値は必要ない」ということなのかもしれませんね^^
実際、多くの優秀な選手が生まれている状況を見るに、青森山田高校がスポーツに専念するには理想的な環境であるという点は、疑いようもない事実だと思います。
そういう意味では、今回の転校というアクションから、本田選手の「本気」が伝わってくるような気がしますね!
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