長野県軽井沢で最初の旅館を開業し、2020年に107年目を迎えた「星野リゾート」。
「夢は大きく、運営は地道に」との理念を掲げつつ、「壮大な夢は持ちつつも私たちの組織はまだまだ未熟です。お客様、お取引会社様、そして地域の皆様のご意見やお叱りをいただきながら成長する必要があると思っています」と述べている同社ですが、星野リゾートに対する苦情・クレームがある場合、どこへ連絡を入れると良いのでしょうか？
苦情クレーム受付窓口や問い合わせ電話番号、メール問い合わせフォーム等を調べてみました。
併せて星野リゾートが人気の理由もまとめてみました。
お問い合わせフォームの概要をチェック！
さて星野リゾートの公式サイトにアクセスの上、「お問い合わせ」ページをチェックしてみると、下記のとおり、問い合わせ用のメールフォームが設置されていました。
■お問い合わせ
こちらの項目をご入力の上、内容確認画面へお進みください。
※ご宿泊予約に関するお問い合わせは、このフォームではお受けいたしておりません。
送信いただいてもご回答ができかねますのでご了承ください。
ご宿泊予約・施設に関するお問い合わせにつきましては、各施設の公式サイトに掲載のお電話までお申し付けください。
「何についてのお問い合わせでしょうか？」という項目に目を移したところ、“取材について／採用について／その他”という３つの選択肢が。
“その他”という選択肢を見る限り、受け付け内容を限定せず、様々な連絡に対応しているのでしょう。
他にそれらしき問い合わせ手段も見当たりませんし、苦情・クレームに類する内容は、こちらのお問い合わせフォームにて“その他”を選んで送信すると良さそうです。
「星野リゾートグループ プライバシーポリシー」にも、「ご意見、ご質問、情報の取扱いに関するお問い合わせおよび苦情は、下記の窓口を用意しております」との一文を添えて、本フォームへのリンクが貼ってありますね。
なお本フォームと対を成すような、電話窓口の情報は掲載されていませんでした。
各種電話番号をまとめてチェック！
そこで、本社代表電話の番号などは周知されていないのかと気になり、星野リゾートの「会社概要」を確認してみたのですが、会社概要として提供されている情報は上記の社名・住所のみで、本社の電話番号も判明しませんでした＾＾；
やはり問い合わせの一報は「お問い合わせ」ページの案内に従い、メールフォームにて入れる必要があるのでしょう。
なお星野リゾート各施設の詳細は、こちらのページより調べることが可能です。
そういったわけで、苦情・クレーム対応専用の電話窓口は用意されていないものの、星のリゾートへの問い合わせはメールフォームを通じて送信することができると判明しました。
サクっと電話でやり取りできない点は少々不便に感じられますが、困りごとがあれば、メールフォームにてサポートを仰いでみましょう＾＾
星野リゾートが人気の理由は？
ともあれ星野リゾートは、旅産業にあって、絶大な支持を集めています。
その人気の理由は、星野リゾートが手掛ける多彩な“ブランド”にあるのではないでしょうか？
例えば８つの施設がある「星のや」は、独創的なテーマで圧倒的非日常へといざなうブランド。
軽井沢野鳥の森の谷あいに、川のせせらぎに包まれて離れ家のような客室が建ち並ぶ、「星のや軽井沢」などが有名です。
日本の原風景が鮮やかに蘇る敷地内を散策し、今も脈動する浅間山から湧出する源泉かけ流しの温泉を浴すー。
意のままに食事処を選び、気儘に逗留することができる、独自の魅力をたたえた宿ですね。
一方、19の施設を展開する「界」は、地域の魅力を再発見できる、心地よい和にこだわった、上質な小規模温泉旅館。
湖畔に佇む宿ならではの解放感が味わえる「界 遠州」（静岡県・舘山寺温泉）や、信州の贅沢な田舎を体感する温泉宿「界 アルプス」（長野県・大町温泉）、津軽三味線の迫力に包まれる「界 津軽」（青森県・大鰐温泉）などがあります。
その他にも、洗練されたデザインと豊富なアクティビティをそなえる西洋型のリゾート「リゾナーレ」や、旅のテンションを上げて街を楽しみ尽くす観光客のためのホテル「OMO」、居酒屋以上・旅未満の感覚で、みんなでルーズに過ごすホテル「BEB」といったブランドが。
どのブランドも明確かつ独自のコンセプトを持っており、すべての施設に泊まってみたくなりますね＾＾
ちなみに星野リゾートは上記ブランドのほかにも、日本や世界において、個性際立つリゾートホテルと温泉旅館を８つ展開。
併せて、温泉からスキーまで一日の休日を満喫する多様なサービスを提供する日帰り施設も、16手掛けています。
型にはまることなく、様々な事業をプロデュースできる点は、星野リゾートの強みといえそうです＾＾
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