ボード上にある数字を左から小さい順に並び替えるスライドパズルゲーム「ナンバーパズル」のCMに使われている曲が、何とも良い感じです。
どうやら歌詞は中国語のようですが、内容が理解できずとも聞き返したくなるほどの魅力がありますね^^
こちらのBGMが誰の何という楽曲なのか非常に気になってまいりましたので、詳細に迫ってみました。
BGMは永彬Ryan.Bの「放個大招給你看」
リサーチの結果、ナンバーパズルCMのBGMは「放個大招給你看」という曲名であることが分かりました。
歌っているのは「永彬Ryan.B」なるアーティストで、中国でラッパーとして活躍する人物のようですね。
更に詳しく調べようとしても日本語の情報は見当たりませんでしたが、中国語で記された関連ページは複数出てくるため、中華圏では割と名の知れた人物なのでしょう。
作詞・作曲も自らこなしているようですから、熱心なファンが大勢いそうですよね^^
なお「放個大招給你看」はTik TokのBGMとしても使用されており、そのころから日本のSNSにおいても「この音楽、すごく好き!何という曲なんだろう?」といった声が密かに上がり始めていました。
そこにきて今回のCM起用という流れで、更に反響が大きくなりつつありますからね!
そのうち日本でも本格的に永彬Ryan.Bの活動がスタートするのではないか…なんて、期待を込めつつ考えてしまいました。
中国のヒップホップ事情って…?
とはいえ中国人ラッパーにまつわる話題って、ほとんど耳にすることがありませんよね。
そもそも中国にヒップホップの文化が余り根付いていないのかな?とも予想したのですが、これは私の完全な認識不足だったようです;
2017年に元EXOのクリス・ウーが審査員を務めるラップ・オーディション番組「ラップ・オブ・チャイナ(中國有嘻哈)」がネット配信されたこともあり、中国ではヒップホップが大変な人気を博しているんですよ^^
政府によるサブカルチャー規制が強化されるなど、なかなか難しい事情もあるようですが、それでも近年の中国は何人ものスター・ラッパーを輩出していますね。
中にはファッションアイコンとして支持を集め、外資系化粧品のモデルを務めることになった人物もいるのだとか。
このような流れを受け、自国での活動が多かった中国人ラッパーたちも、今後はその認知度をインターナショナルに広げていくだろうとの見方も出ていますよ!
そもそも中国語の発音はなめらかで耳馴染みが良いですし、ラップとの親和性が高いという気もします。
これまでは触れる機会がなかったというだけで、これから中国版ヒップホップが日本にも浸透してくれば、K-POPと同じような一大ブームが起こる可能性だって否定できませんよね。
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