現在Tik Tokにおいて、「くるった帽子」というハッシュタグが人気上昇中です!
様々な動画が投稿されているため、繰り返し眺めていたところ、次第にBGMの詳細が気になってまいりました。
メロディが良いですし、ボーカルの声も渋くて素敵だなぁと感じるのですが、くるった帽子のBGMは誰の何という曲なのでしょうか?
BGMの元ネタを紹介!
リサーチの結果、BGMの元ネタはTimbalandとOneRepublicが手掛けた「Apologize(アポロジャイズ)」という楽曲であることが分かりました。
なおくるった帽子で流れているものは、大幅にアレンジを加えたリミックスバージョンのようです。
ずいぶん印象が異なりますが、以下の動画がApologizeの原曲MVですので、是非この機会にチェックしてみてください。
Timbaland, OneRepublic – Apologize (Official Music Video) ft. OneRepublic の動画(YouTube)はコチラ
かなり切なく、悲しい感じの仕上がりですよね;
サビの部分では「謝ったって、もう遅すぎるよ」とのフレーズが繰り返されるので、歌詞をみても物悲しい一曲といえそうです。
とりあえず原曲に、「くるった帽子」要素は一切ありません^^;
とはいえBGMとして聞き流す分には動画と非常にマッチしていますし、曲が良いという感想が目立ち始めている状況も頷けるというものです。
同曲のリミックスも1つ紹介しておきます。
Timbaland ft. OneRepublic – Apologize (Sultan + Shepard Remix)の動画(YouTube)はコチラ
この曲のリミックスは多数あり、どのリミックス曲がtiktokで使用されているかは特定出来ませんでした。
アーティスト情報をチェック!
次に、Apologizeのアーティスト情報についてみていきましょう。
まずTimbaland(ティンバランド)は、90年代中盤以降よりメジャーヒットを次々と生み出してきたスーパー・プロデューサーです。
ヒップホップの印象が強い気はしますが、デスティニーズ・チャイルドやジャスティン・ティンバーレイクらともコンビを組んでいますから、ジャンルや国境を越えて音楽シーンをけん引し続けている人物といえるでしょう。
洋楽にそれほど興味がなくても、Timbalandは知っているという方も多いかもしれませんね^^
続くOneRepublic(ワンリパブリック)は、Timbalandに才能を見出されて2007年に1stアルバム「ドリーミング・アウト・ラウド」でメジャー・デビューを果たしたロック・バンドです。
今回ピックアップしているApologizeは2009年・第51回グラミー賞にもノミネートされたヒットシングルで、OneRepublicの飛躍を大きく後押ししました。
その後もOneRepublicはコンスタントに作品を発表し続け、「カウンティング・スターズ」「ラヴ・ランズ・アウト」といったヒットを生み、配信で驚異的なセールスをたたき出しています。
彼らもまた、Timbalandがそのキャリアを決定的なものにした人気アーティストというわけです。
総括すると「くるった帽子」のBGMは、原曲本来の雰囲気や歌詞からはかなり離れた仕上がりの音楽と理解できるでしょう。
ただリミックスはリミックスで軽快なテンポが心地よい良作ですから、原曲と聞き比べながらそれぞれ違った味わいを楽しむのも良さそうですね^^
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