一時期よりも状況が良くなっているとはいえ、なかなか先行きの不透明な世の中ですから、手に職を付けたいと考える方は多いことと思います。
私も最近興味があって、資格試験について情報を集めているところです。
先日1月28日(日)には、「第30回介護福祉士国家試験」の筆記試験も実施されましたね。
今後ますます需要が高まるであろうと予想される「介護福祉士」。
合格ラインはどの程度なのか大変興味がありましたので、リサーチしてみました!
去年の合格基準点は75点!
まず、介護福祉国家試験の合格率について調べてみました。
過去5年間の結果を見てみると、平成24~27年度はおおむね60%前後で推移していたものの、昨年28年度の合格率は実に72.1%(受験者76,323人のうち55,031人が合格)と、特に高かったようです。
もちろん、合格率だけで取得難易度を測ることはできませんが、第1回試験時の合格率がわずか23.2%だったことを鑑みても、徐々に合格難易度は下がってきていると言うことができるでしょう。
そんな介護福祉国家試験の「筆記」ですが、合格するためには以下2つの条件を満たさねばなりません。
1.総得点125点に対し、得点75点以上である
2.「11科目群」のすべてで、最低1問は正解している
ただし「1」の条件は、毎年総得点の60%程度を基準にして、その年の問題の難易度によって補正が加えられます。
ちなみに昨年度の合格基準点は75点でした。
以上を踏まえ、今年度の合格基準点を予想してみましょう。
今年の試験は難易度が高かった?
受験生の感想に耳を傾けると、「今まで過去問を解いてきたけど、今年は難しかった気がする」、「例年から少し出題傾向が変わっていたよね!」といった意見が多数見られました。
総合的に判断するに、どちらかというと今年度の難易度は高めに設定されていたようですね。
とはいえ、自己採点を済ませた方たちの獲得点数などを見てみると、合格ラインが極端に下がるという事態はなさそうです。
世間の予想としても、やはり昨年と同じ「75点前後」を合格ラインとする見方が強いようですね。
ざっくり言えば、6割以上正解していれば合格の可能性が高い…といったところでしょうか。
ただ前述のとおり、今年の試験内容が難しかったということから、正式な合格ラインはもう少し下がる可能性もあります。
「合格ラインに1、2点足りていない!」という方にも、まだまだ希望があると言えそうです。
多くの方の努力の成果が実を結ぶよう、陰ながら祈っております^^
私も自分の可能性を広げるために、何か資格の勉強を始めてみようかなぁ。